okkyの日記: 火成岩加工 4
日記 by
okky
今の日本の技術って、火成岩を使った製品ってどれぐらいの大きさと精度とコストで作れるんだろう?
いや、もうすでに火成岩として冷えて固まったものをウォータージェットとかで切り刻んでいく加工方法ならかなりのものだろう。お墓とか。そうじゃなくて溶けたマグマを型に入れてプレスするとか、そういう感じで加工して、とても大きな構造物を作ろうとした場合。
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地下室を作ろうとすると、大抵、穴を掘って、コンクリートで固めて…という工程になる。でも日本の場合雨が多いので、このような作り方だと30年もするとコンクリートにひびが入り、そこから水が漏れる。もちろん防水はするが、それでも50年はもたない。長期的に見るとコンクリートは水に溶けるのが敗因だ。
地下室の基盤をコンクリートで作っておいて、そこに火成岩でできたパーツ4つぐらいを使った「つぼ」のようなものを乗せる。で、その内側に地下室を作れば浸水率は大幅に下がる。うまく作れば日本でも100年ぐらいもつ地下室が作れるんじゃないかな、と思ったわけ。
でもそのためには、2つの技術が必要。
- 大きな火成岩のパーツを加工生成する技術が無くちゃいけない。巨大で亀裂の無い火成岩を見つけてきて削っていくのは無駄が多いので、基本形状はプレスで作らなくちゃいけないと思うんだが、今の日本にそんな技術はあるのか?
- 火成岩の接着技術も必要だ。火成岩で出来たパーツを現場で接着しなくちゃいけない。この接着の段階でコンクリートを使うのはあまりうれしくない。だからといって有機接着剤と言うわけにもいくまい。最良なのは溶接技術があることだが、金属と違って電気溶接というわけにも行かないだろうし…
2つ目の方は1つ目を解決する技術の過程で開発される気がする。
また、2つ目ができれば、火成岩の小さなパーツを使った加工もやれるようになる。例えば山を削って線路とかを通した場合、岩肌をコンクリートブロックで押さえつけるけれど、ああいうのは火成岩で作ったほうが自然に優しい気がする。
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今朝、駅で電車を待ちながらコンクリートの壁を見ていて、ふとそんなことを思いついた。
たとえば「本物の」人造大理石とか? (スコア:1)
やればできるだろうけど、金属加工より高温を要求されるのと、型の耐熱温度が厳しいのがネックなんじゃないかなー。
要はベラボーに高く付くので誰もやらないって奴。
コンクリを信用しすぎというのは同感だけど、港とかダムとかに使うようなコンクリならもっと持つんじゃない?
Re:たとえば「本物の」人造大理石とか? (スコア:1)
というか、正確にはジャリの品質が影響大なんですけどね。
東工大の本館とかは、戦前に卒業生がそれぞれ威信を掛けて材料を集めたりしたもんだから、最終的に品質が上がりすぎて頑丈すぎて潰せなかった、なんて話もあります。
# 物理的には不可能じゃないだろうけど、ものすごく高くつく。
これはその通りだと思います。
あと重量。結局密度が高くなるので、重たいよね。ある程度ブロックを作ってもそれを輸送するのにコストがかかる。
ある程度気泡を含ませた軽石みたいなものも自由に作れるようになるといいんだけれど。
なので、世界的にはまだまだ技術的にほとんど開発されていないのではないか、とは思います。
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ただ、マグマってキラウェア火山のように「最初から溶けている状態で流れ出てくる」所もあるので、『加熱』という意味では金属加工より安くすまないかなぁ、とか思ったわけです。で、一旦この辺のノウハウが存在するとなったら、火山列島日本はいきなり建材輸出国だよね。それって面白くね?!と。
# 少なくとも、軽石とかぐらいしか使い道がないのはもったいない。
fjの教祖様
Re:たとえば「本物の」人造大理石とか? (スコア:1)
砂利は確かに品質に影響するけど、ダムとかの奴はセメントからして違うよ?
あと戦前の建物は、確かにそういう面もあるだろうけど...というかそういう面があるからこそすげー気合入ってたりする。壁が2000あるとかね。今だと壁はそんなに厚くないし、そもそも壊しやすいように作ってたりする。SRCだとどっちみち壊すの大変だけど。
軽石...ねぇ...。それそのものだと硫黄たっぷりそうなのがいろいろアレげだけど、アルミナセメントとかマグネシウムセメントとか水酸化マグネシウムみたいな耐熱材料で型とか発泡器とか作って、押し出し発泡成形するってのは面白そうだな。
でも、日本にそんなマグマがいっつも湧いてるような火山ってあったっけ?
# まー、セメントは完全自給だがなー。
Re:たとえば「本物の」人造大理石とか? (スコア:1)
実用になるとわかったら… 掘る!!
# ぇぇええええぇえぇぇっっっ!!!
とりあえず富士山の麓辺りから…
fjの教祖様