okuの日記: 遅ればせながら「Linuxの軍事利用に警鐘」について 3
日記 by
oku
「UNIX開発者のバックドアを思い出せ」――Linuxの軍事利用に警鐘
遅ればせながら。 この論旨自体はごもっとも。 但し、Ken Thompson のバックドアは OS ではなくコンパイラに仕込んであったことを思えば、当然、軍事部門は自前のコンパイラ、自前のアセンブラを作らなければなりません。 そして当然プロセッサも自前で設計、製造しなければならないでしょう。
要するに、Linux よりも gcc や gas の採用の方がより「危険」だと考えられるのですが、それについては一切言及していないように見えます (実際には言及しているのかもしれませんが。 全文を読めるところはないかしらん?)。
なるほど、 (スコア:1)
まぁあれですよ、この手の人達は自分に都合の良い介錯^H^H解釈をするので、話半分・・・いや話二割くらいで聞いておきませんとね(=^ー^=)
#300エントリおめでとー
Re:なるほど、 (スコア:0)
「めもめも」って、件の話はチューリング賞受賞講演 [acm.org]のやつで、すげー有名なんですけど。少なくともアメリカでコンピュータサイエンスを専攻した者ならまず絶対読んでる、というくらい有名。やっぱ日本ってどうしようもなく底が浅いなぁ。
せめて論文くらい読んで
Re:なるほど、 (スコア:1)
少なくとも、私は国防総省がプロセッサからアセンブラからコンパイラからリンカまで自作しているとは聞いていないのですけど、マジでそんなことやってるのかなあ、ということです。 Linux を採用した時点でプロセッサは汎用製品になってしまうし、コンパイラは gcc (icc も使えたっけか?) にならざるを得ないでしょう。 もし、今まで自前のソフトウェアを全て使っていたにも関わらず、Linux に切り替えようと言う話が出ているのであれば「Linux は危険だ」という論旨は分かるのですが、私の知る限り、Windows NT の使用実績があるはずです。 つまり、Microsoft の OS とコンパイラを信用しているということになります (ひょっとしたら Microsoft 社内にスパイか何かを潜入させた上で「信用できる」としているのかも知れませんが。 もしそうであれば、確かに開発者に対して諜報活動を実施できないという意味で「オープンソースモノの採用は危険」という趣旨はありでしょう)。
そういう意味で「全文を読まないと評価はしきれないなあ」というのが元日記の趣旨です。