okuの日記: 偏差値 2
日記 by
oku
kmoriのネタままプログラミング日記 - 入試問題のパラドックス 経由、2005年09月18日・トリビア「入試の配点」・90点より:
「昔ある数学の教授がいてさ、数学ができる生徒を取りたい、ってんで、めちゃめちゃ難しい問題ばっかり出題したことがあるんだ。
で、われわれは
『先生そりゃダメだよ、そんなことしたら数学はほとんどみんな0点になるから、
むしろ数学以外の科目ができる学生が有利になっちゃう』
って言ったんだが、ついにわかってくれなくてね。
統計学じゃなくて、数学の先生だったからなあ・・・」
ぶははは。 そう言えば、一昔前の大学入試センター試験では理科の試験の得点差が広がると一次関数か何かで補正をかけていましたね。 私は「そんな資意的な補正なんかせずに偏差値使えばいいのに」と思ったものでしたが、やっぱり偏差値批判が恐かったんでしょうか?
加減算 (スコア:0)
Re:加減算 (スコア:1)
「単純に加算する」ことに問題があるのは仰せの通りです。 でもそれは偏差値に限らず、生の得点でも同じことです (ベクトルの各要素を単純に加算してスカラーにした値を無条件に採用するのが妥当かという話。コンピュータの性能でも良く出てくる話ですが)。
更に「単純に加算する」かどうかは得点を使う大学側の裁量ではないでしょうか? 格差がある一定の閾値を超えるとある一定の補正が掛かるよりは余程マシだと思います。 一番マシなのは大学入試センターが補正前の生の数字を出してくれて、大学側が自由に使えることなのでしょうけれど。と、ここまで考えたのですが、前言撤回します。 :-)
よくよく考えてみれば、一番いいのは上述した通り、「生の数字が貰えること」ですね (大学側は好きなように数字を加工して使えばいい)。 次にマシなのは生の数字に戻せる情報を貰えることです。 一次関数による補正を掛けた数字のは単純に逆変換を掛けることで元に戻せますが、偏差値は平均点と標準偏差を貰えないと元の数字に戻せません。 従って、「生の数字」の次にマシなのは「偏差値」ではなく「一次関数による補正が掛かった数字」になります。
但し、上述した通り、偏差値に加えて全体の平均値と標準偏差が大学入試センターから貰えるのであれば、話は逆転します。 平均値と標準偏差が貰えれば偏差値を生の得点に戻せる上に、「自学受験者」の中での統計情報のみならず「大学入試センター試験受験者全体」の中での統計情報も得られるからです。
ところで、日記にあげた kmoriのネタままプログラミング日記 - 入試問題のパラドックス [hatena.ne.jp] のコメント欄には
というコメントが付いていますね (本当かどうかは知りませんが)。 結局、理科内、社会科内の得点のずれの補正をするのが面倒臭いということなのでしょうか? まあ、これは二次試験の話でしょうが...。