okuの日記: DigitalMars C++
相当前から、DigitalMars C++ を使っています。 Digital Mars C++ の元をただせば Symantec C++ で、私は Symantec C++ と Symantec WinCafe のユーザさまでしたので、Digital Mars C++ を使うのもそれほど異なことではないのですが、こいつはバイナリの最適化とコンパイルの速度がなかなかにイケているので重宝しています。
Digital Mars C++ の問題点は互換性です。 例えば、s[1] の同義語として 1[s] を使うことはできません。
エラー: '[' の前は配列またはポインタでなければならない
Had: int
--- errorlevel 1
と言われます。 もちろん、このくらいなら些細なことなのですが、
using namespace std;
が通らないというのは大問題でしょう。 幸い、最近リリースされた 8.32 では、この問題は修正された模様です。
更に、標準では iostream がそもそもなく (iostream.h はある)、stlport を別に突っ込む必要があるとか、stlport_dm.dll をリンクすると SCCRT70.DLL の最新版 (?) がないと駄目とか、stlport_dm_static.lib をリンクすると、大して最適化に優れているとも思えない Borland C++ compiler 5.5.1 にバイナリサイズで完敗するとか (lib のハンデもあるのでしょうが) 色々と不満はあります。 が、Digital Mars C++ は数少ない Windows で使える無料の開発環境です。 大事にせねばならんでしょう。
上述の Borland C++ という手もあるのですが、やはり複数の選択肢は欲しいところです。 g++ はやはりコンパイルが遅いです。 C だけでやってる分には申し分ないんですが。
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