8MHz で動く Windows XP
diggの記事より: Socket 3 のマザーボードに Pentium ODP 83MHz を載せ、さらに 8MHz にまでクロックを落とした状態でなんと Windows XP を走らせるという、オーバークロッカーの真逆を行くような挑戦者がいた。
"XP Minimal-Requirement-Test" というページにその実験過程と結果が詳しく記されている。それによると、始めは Pentium 75MHz を 100MHz にオーバークロックした、搭載メモリ 64MB のマシンで Windows XP のインストールに成功。その後メモリは 32MB まで減らしても無事動いたそうだ。そしてスペックの低下はだんだんエスカレートし、最終的には動作周波数 8MHz、メモリ 20MB での安定動作に成功。なお、この状態だと、電源を入れてから最初のアイコンが表示されるまで13分、実際に操作ができるようになるまでさらに17分かかるとのこと。
まともに使えるかどうかは別として、ちゃんと昔のマシンでも動くというのは凄い。昔のマシンを捨てられずに押し入れの肥やしにしている皆さんも試しにインストールしてみてはいかがだろう。意外にもそこそこ使える速さで動作するかもよ?