oruseの日記: パルスオキシメーター 3
この頃、体温測定と同時に、結構前に購入してそのまま放置していたパルスオキシメーター(DAIKIN製)を取り出して、酸素飽和値も測定するようにしている。
測定結果はほぼ99%で、たまに98%と表示される。
それ以下になることはなかったのだが、先日、測定中に99%→98%→97%→96%→95%となる現象が発生した。この時、一瞬目の前が暗くなり、座った状態だったので難を逃れたが、どうやら立ち眩みだったらしい。
気を取り直し再測定すると、98%とか97%ぐらいとなっている。心配になり、何度も測っていると99%で落ち着いた。
これ、立ち眩み時の現象としてあっているだろうか?
興味が出て調べてみると、パルスオキシメーターとは、血中のヘモグロビンが「どの程度赤いか」を測定しているらしい。ヘモグロビンの鉄が酸化して赤くなる現象を利用し、しかも、静脈ではなく動脈中の血液を調べるために動悸による血管の収縮を測定し、収縮部分の赤さを狙い撃ちで測るとの由。
結構すごい機能だ。パルスオキシメーターを指に挟むと、まずファームウェアのバージョンが表示されるが、この小さい機器にもSoCが載っていて、センサーとSoCを持ったIT機器らしい。OSは何を用いているのだろう。どうせなら、BT機能も付けてスマホ連携してもらえないだろうか。
今後体温計と同程度には一般家庭にも常備していてよい機器のように思う。
ただ、SpO2と脈拍の値と、どのような病気が疑わしい等の情報があまりない。こういうものは、シロート判断しては色々とリスクがあるので、やっぱり医療用機器であり、医師の判断を待った方がよいということか。
最近、コロナ禍の影響で、技術と需要が拡大し、一気に普及まで到達した分野があり、急速な変化にこちらの理解が追い付いていないのだが、パラダイムシフト的な側面もあるのだろう。
mRNAワクチンは癌治療への応用とかも期待されているし、そもそもウイルスって何?みたいな基礎的なところから従来の知見が変わっており、「何が正しいか」とか「その方向性でよいのか」を判断するのが難しくなっている。新聞に代表されるようなメディアの権威も低下し、従来型の「信頼できるもの」の変移も大きい。先のSpO2の値の低下現象も、今のかかりつけ医に相談しても、失礼ながら先生も返答に困るのは想像に難くない。
後半ヘンな方向に話が飛んだが、要は、時代の変化に追いつけず、歳をとったということなんだろうな。
立ち眩み? (スコア:0)
一過性のものだったらいいのですが、病気が原因のこともある [medicalnote.jp]ので。
よくあるのは起立性のものですが脳への血流が一時的に低下するためのようですから酸素飽和度が下がったためではないはずですし、座っていて,それも5回も測定している間症状が続くということでしたら、病気が原因のおそれも。
あと、s/動悸による血管の収縮を測定し、収縮部分の赤さを狙い撃ちで測る/拍動による血管の脈打ちを利用し、変化分から動脈分だけの赤さを測る/ ですかね。
Re:立ち眩み? (スコア:1)
コメントありがとうございます。
「測定中に99%→98%→97%→96%→95%となる現象」は、5回測定したわけではなく、1回の測定中に、リアルタイムに低下していったのです。
最後あたりで、目の前が暗くなってきたので中止し、しばらく安静にし、症状が改善した後に、数回測り直しを行ったのですが、98%とか97%でしたので、何かしらの原因があったのかよくわかりません。
やっはり医師に相談してみますか。沙羅双樹。
s/動悸による血管の収縮を測定し、収縮部分の赤さを狙い撃ちで測る/拍動による血管の脈打ちを利用し、変化分から動脈分だけの赤さを測る/
のご指摘もありがとうございます。
サイトで適当に理解し、こちらの知っている馴染みのある単語で適当に再構成して文章化したために生じた過誤でした。失礼いたしました。
Re: (スコア:0)
表示を更新するためには機械が何拍かの拍動を検出しないといけないはずなので、5回表示したということは最低でも5拍は測っていることになります。誤差を減少させるために何回か平均すると思われるので、実際はもっと長い時間掛かっているはず。
で、起立性立ち眩みならずっと座っていた状態から急に立った状態に変化したときに脳への血圧の低下を元に戻そうとする応答が遅れた状態なのでそんなに長く続かないと思われるのと、文面からは座っていたままの状態で発生したようなふうに読めたので、「立ち眩みではないのではないか」とおもったものです。かかりつけ医がいらっしゃるなら一度相談したほうがいいと思われます。