oyadipipiの日記: VPS(VULTR)を使ってみた
DigitalOceanのように時間単位でも利用(課金)可能なVPS(KVM)です。
今なら初回のみチャージ金額が倍になるようです。($5支払いで$10チャージされる)
また、海外サイトを探すと$10のクーポンも見つけられるでしょう。(チャージ後でないとクーポンは使えません)
OSはいろいろ用意されていてWindowsもあるようです。
DigitalOceanほど細かいバージョンは選べないような気がしました。
ISOを送ることでISObootも出来るようですが試していません。
CentOS5(32bit)を作成してみました。今回は5.10でした。
グローバルIPv4がstaticに割り振られて起動します。
OS上のネットワーク設定も済んでいるので、ifcfg-eth0とか編集しなくてもOKです。
rootのパスワードは、管理GUIに表示されています。
なお、ブラウザからコンソールにアクセスできます。
コンソールは英語キーボードを前提としているので、Windowsのブラウザからコロンを入力したかったら
言語バーに英語設定を追加して、切り替えて使いましょう。
なお、東京リージョンで作成しましたところ、レスポンスも早く、コンソールも違和感なく使えました。
OS実行中でもsnapshotのコマンドは受け付け、保存されます。
#snapshotはbeta扱いで、課金されないがbeta終了時に消去されると思われるので過信しないよう注意
なお、サーバは停止(shutdown)しても課金され続ける。
停止中のサーバにsnapshotをリストアできる。
同じサーバなら、リストアしてもIPアドレス変わらずに使える。
サーバを削除すると課金は止まる。
サーバ作成時にsnapshotから作成可能で、作成時点から再度課金開始。
この場合はIPアドレスが変わる。
snapshotから作成してみたが、ifcfg-eth0はdhcpに変更されていて、管理GUIで割り振られたIPで動作した。
networkファイルのgatewayが書き換わっていないので変更要かも?
割り振られたIPでifcfg-eth0をstaticに変更してrebootしても動作しました。
なお、リストア時はrootのパスワードは引き継がれるので、元のパスワードを忘れないように!
(管理GUIにrootパスワードが表示されなくなる)
バックアップ機能は無い。
yumリポジトリもCentOS標準(DigitalOceanは内部にミラーがあったような気がする)
起動状態は、
port22(SSH), 123(NTP)をlistenしている。
iptablesもSSHは開いている
最後に。東京リージョンだけネットワーク転送課金の敷居値が低いのと、越えたときの課金単価が高いので注意しましょう。
VPS(VULTR)を使ってみた More ログイン