pascalの日記: 福岡の路面電車。 1
IRCの「#すらっしゅどっと鐵道部」に入っていることもあり、ちょっとだけ鐵なことしてみた。
福岡には昔、路面電車が走っていたのだ。ちょうど僕が生まれるくらいの時期に廃止になってしまったけど。
今日はそれの話。
うちの近くの道路でちょっと不自然に盛り上がっているところがあるんだけど、そこを親に聞いたら、もともと線路があったところだから盛り上がっている、とのこと。聞いたのももう15年位前になるんだけど。
福岡に路面電車があった痕跡は、今となってはそれくらいしかみつからないのだ。もう廃止されてから20年以上になるから無理もないか。
そんな、今となっては大昔の話になるような路面電車のことを思い出したきっかけは、前かなり話題になった国土画像情報閲覧システムのおかげだ。親にこんなのがあるよー、って教えてたときに、不自然な茂みが目に入ったのだ。不自然というのは、その茂みが家の中だろうが道路だろうが構わずにひとつの長い線となっていること。しばらく悩んだがわからないので親に聞いたところ、しばらく考えた後に路面電車の線路の跡ではないかとのことだった。
話によると、路面電車は姪浜駅から博多駅まで続いていたらしい。今の福岡市営地下鉄がちょうど姪浜から博多までなので、始点と終点は一緒だ。経路は大きく違うけれど。路面電車は海から遠いところを通っていたようだ。
さて、当時の画像(航空写真)が幸いにして存在するので、博多駅まで続いているかどうかを調べてみることにした。
例のシステムから100dpiの画像を沢山拾ってきて、photoshopで合成。一部繋ぎ間違えたところもあるようだが、完成した。
見事に博多駅まで繋がったのは感激である。
今となっては忘れ去られるばかりの路面電車。乗ったことはないけれど、当時の情景が浮かんで懐かしい。
路面電車の痕跡に気づいたきっかけとなった茂みは、今はもう道路や家に吸収されてしまっているけれど、昔(昭和62年)の航空写真によって気づくことができた。なんだか嬉しい。
路面電車の廃止が私の生まれる少し前だというから、航空写真に写っているのは廃止後数年たっているんだな。その証拠というかなんと言うか、写真の中で、線路がかかっていたであろう橋がすでに撤去されていたりする。ちょっと物悲しい。
閲覧システムがなければ路面電車をここまで考えることはなかったかもしれないし、この画像を手に入れられるのは貴重なことだと思う。
さんくす>国土交通省
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作った画像、みたい (スコア:1)