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Debian

passer-byの日記: VMware 14 の共有フォルダ(Linux ゲスト)

日記 by passer-by

挙動不安定でクラッシュしたディスクをサルベージするのに、ddrescue というソフトでエラーセクタを適宜読み飛ばしながらディスクイメージを作って、それに対して TestDisk を実行すればよいらしい、という事がわかった。

ddrescue が走るのは Unix(Linux)。然るに十分な空きのあるディスクは Windows ボリュームのみ。なので、そのボリュームを持つマシン上の VMware で Linux を走らせて、共有フォルダ機能でホスト側ディスクにディスクイメージを作ることにする。

Linux は慣れで Debian 9 (stretch) を選択。VMware をインストールして、Debian を「最小のCD」という奴を使って導入して(GUI は無しでいく)、更に open-vm-tools パッケージを導入。これで vmware tools が走っているのと等価な状態になるので、VMware の方で共有フォルダの設定をしてから

# vmhgfs-fuse /mnt/hgfs -o auto_unmount -o allow_other

すれば /mnt/hgfs/ 以下に VMware 側で設定したフォルダがマウントされる。
ls -la /mnt/hgfs して見えるディレクトリは dr-xr-xr-x なパーミッションだが、実際に書いてみるとホスト側の設定に従って書き込みできる(この際、ホスト側の共有設定は不要)。

起動時に自動的にマウントするように設定できれば尚良いのだけど、/etc/init.d/open-vm-tools をいじってもどうもうまくいかない。きっと LSB に従った init script の書き方をわかってないだけなのだと思うのだけど……。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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