passer-byの日記: xterm で日本語表示 3
日記 by
passer-by
苦節○年、ようやく成功した。
- UTF-8 locale で xterm を起動すること。
- -fw で iso10646-1 フォントを指定すること。只し、日本語を含んでいないものだと当然NG。
- -u8 オプションを付け UTF-8 モード(?)にすること。
つまり、
env LANG=ja_JP.utf-8 xterm -u8 \
-fn -efont-fixed-medium-r-normal--24-240-75-75-c-120-iso10646-1 \
-fw -efont-fixed-medium-r-normal--24-240-75-75-c-240-iso10646-1
とかすればいい。試行錯誤段階では -report-fonts オプションが役に立った。
いつのまにか man page の記述がえらく充実していて参考になる。試してないが、もしかして -lc +u8 して使うと euc-jp とかでも使えるんだろうか?
(追記 2020-06-09)-fn の指定フォントが間違っていたので修正。
なにおいってるんだおまえは (スコア:0)
-u8で起動できる時点でinvisible-island.netのxtermだろ?
だったらはじめから--enable-luit --enable-mini-luit --enable-freetypeでビルドしとけば何も考えなくとも日本語表示可能だろ。
見てくれがプアだし、大して軽くも速くもないから、vte系を勧めるがね。
Re: (スコア:0)
言い方は酷いけど、同感です
2020年にもなって xterm で日本語が出ないという話を聞くとは思いませんでしたw
今時UTFに対応してない環境なんてまず無い訳で
localeを日本語にして日本語フォントを入れておけば
オプションなしで日本語が表示できます
多分○年前でも、以下の手順を取れば、普通に日本語は表示できたんじゃないかな?
1) 新しいアカウントを新規作成(ディストリビューション標準の方法で作成する)
2) 新規アカウントの言語は日本語にする(ディストリビューション標準の方法で選択する)
3) /usr/bin/xterm を直接起動(余計なオプションは付けない)
後 euc-jp とかはPAGERでlvでも指定しておけば、文字コードが自動変換されるので気にしなくてよくなりますよ(これも2020年にする話では無い)
Re:なにおいってるんだおまえは (スコア:1)
いやあ前世紀からアップグレードを繰り返しつつずーっと仕事で使ってる Debian なもんで、EUC 環境から移行するのも大騒ぎなんですよ。Gnome が逸般的だった頃からの物だから、デスクトップ環境とやらにも自アカウントではうまく適応できてないし。かといって仕事環境をガラガラポンする時間的精神的余裕もなし。
とはいえようやく utf-8 で入力する目処が立ったので(まだそこかい)、ゆっくり必須ツールの文字コード移行を進めてるところです。Debian でも EUC が見捨てられつつあるので。