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pastel_you_meの日記: まだ「あたし彼女」やってた 1

日記 by pastel_you_me

今の時代は、技巧を感じさせるものばかりに評価が偏る。
その作品が仮に超絶技巧に裏打ちされていようとも、受け手にそれが伝わらなければ「こんなの俺にでもできるよwww」みたいな酷評に化けてしまう。
つまり、いわゆる技巧的であると印象づけられるフォーマットに則っているか否か。似たような真似ができそうか否か。物に溢れて、多少何かが壊れようと気にならなくなったのだろうかね。

「あたし彼女」は評価に値すると思うんだけどなあ。
ケータイ小説って正直キツかった。国語の教科書もろくに読んだことがないような人達がこぞって書いてる感じ。そんな中で、なんかケータイ小説フォーマットに合わせつつ純文学的とも取れるようなアプローチをやってて、内容もケータイ小説から逸脱することなくしっかり起こしてきたものだから、審査員の目に留まって当然じゃないかと。
沢山の本を食べてそうな雰囲気を隠そうとしてる感じが文章の端々から感じられるし、作者は少なくとも「解ってて」やったんだと思う。それが良くも悪くも誰かの心を動かしたのならそれはそれで面白いけど、叩かれてる要因が賞金の嫉妬とやらだったらつまんねえなー。

こんなことをわざわざ他人に言うものでもないと思い、胸にしまっておいたのだけど、思い出すような記事があったのと、独り言をコメントでぶら下げる趣味もないので日記に。

表層的な技巧感に振り回されるってのは、技術屋としては一番陥ってはいかん所のような気がするので気をつけようと思った次第であります。妄想ですけど。

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  • by Anonymous Coward on 2008年12月22日 16時44分 (#1478438)
    あれは「(一般的な)小説好き」の書きそうな文章だと思いますねえ。
    #ラノベやSF好きじゃなくて
    わたしには非常に技巧的に見えた。わかってて「ケータイ小説スタイル」を選択している
    のだろうなと。
    変な言い方だけど、あれで著者名が「筒井康隆」とかだったら、みんな絶賛なんじゃ
    ないかな?「さすがだ!」とか言いだす人、けっこういそう。
    「ケータイ小説の作者/読者なんて、どうせ」という偏見が、かなり目を曇らせているように
    思えるなぁ。

    話そのものは、わたしのストライクゾーンではないけれど、決して悪いものではないし。
    ああいう話をダメだというなら、昨今の話題になったような小説は壊滅よね。
    #ライトノベルが書くような話じゃないでしょうが

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