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patagonの日記: 本 イグ・ノーベル賞/マーク・エイブラハムズ(著),福島俊造(訳)

日記 by patagon

読了
イグ・ノーベル賞/マーク・エイブラハムズ(著),福島俊造(訳)
阪急コミュニケーションズ ; ISBN: 448404109X ; (2004/03/19)
049エ

バウリンガルのタカラ兼六園の銅像がハトに人気のない理由の化学的考察での金沢大学教授の受賞で
一躍有名になった賞創設者によるイグ・ノーベル賞についての本である。
賞詳細は下記の著者紹介を見てほしい。毎年、心理学、経済、平和、医学、物
理学、テクノロジー、天文学、生物学、文学、公衆衛生、コンピュータ、環境
など 10前後の分野について授賞している。

ただし1989年の化学賞(*)のような研究ではないもの(こいつは馬鹿というもの)も
含むのでご注意を。

イグ・ノーベル賞とは?
過去の受賞者

創設者の前書きである「はじめに」は賞の沿革・概要、その独特な授賞式を紹
介しているので面白いが、各受賞研究・行動の章は面白いものもあればつま
らないものもある。要はその研究とその研究の面白さによるというところか。

面白いことを本人はいたってまじめに研究しているものが慨して面白かった。
本の内容(章立て)を見れば大方想像できると思う。

本物のノーベル賞受賞者がゲストやプレゼンテーターやその章の審査に参加
しているところを見ても研究というのは研究者にしかわからない何かがあるの
だろうなと思う。周りから見たら面白くしか感じられなくてもそれを突き抜け
たところにある何かが。

一番面白かったのはカナダ人トロイ・ハートバイス氏による
1998年安全エンジニアリング賞受賞
「グリズリーに襲われてもびくともしないスーパー・スーツの開発」
詳細1 詳細2
# 本人はいたって真剣らしい。

イグ・ノーベル賞授賞式はインターネット中継されているそうなので見てみたい。

(*)1989年の化学賞
公共の安全、危険の芽を摘むという目的で「許可無くビーカー、フラスコ、試
験管などの理化学実験用ガラス製品を非合法」とするテキサス州のテキサス統
制薬物法の一部であるガラス法法案を起草し、可決されたた、ボブ・グラス
ゴー上院議員(テキサス州)の1989 年化学賞の授賞。

本の著者紹介より

著者マーク・エイブラハムズ(Marc Abrahams)はイグ・ノーベル賞の創設者で
あり、その母体でもある『ユーモア科学研究ジャーナル』編集長でもある。
イグ・ノーベルとは、「イグノーブル(Ignoble。品がない、あさましいの
意)」と、「ノーベル(nobel)賞」を掛け合わせた名称。イグ・ノーベル賞は、
人をまず笑わせ、そして考えさせる研究、絶対に真似できない・真似すべきで
ない業績を対象に、本物のノーベル賞受賞者や各分野の専門家、たまたまそば
を通りがかった人などが選考する。授賞式は毎年、ハーバード大学の講堂で行
われる。
http://www.improbable.com

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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