patagonの日記: [読書]暮らしのテクノロジー―20世紀ポピュラーサイエンスの神話/原 克 (著)
暮らしのテクノロジー―20世紀ポピュラーサイエンスの神話
原 克 (著)
単行本: 309ページ
出版社: 大修館書店 (2007/03)
ISBN-10: 4469213101
ISBN-13: 978-4469213102
19世紀から20世紀に現れ、現在では一般的になった、あるいは廃れた発明・ライフスタイルの黎明期・発展期を描く本。アメリカのポピュラーサイエンス誌やサイエンティフィック・アメリカン誌にネタを拾い、カフカ等の文芸や映画で味付けをした科学画報解説誌といったところか。ショッピング・カートの項は面白いが、それ以外は今ひとつ。
回転寿司、リモコン、カーナビなどの出現が何を変えたか。現代生活の中で普及した発明11点を取り上げ、発明の経緯と背景、そこに込められた理想や欲望、それらにまつわる人々のイメージ形成を検証し、その本質的意味を考究する。多数の図版により20世紀の息吹を再現しながら目から鱗の考察を展開する、知的刺激溢れる快著。(*「世界一受けたい授業」 日本テレビ系土曜日よる7時57分~放送中)
目次
第1部 便利のメカニズム
新しい暮らしの作法ランチよ止まれ!君は美しい――給仕ベルトコンベヤー
労働と遊戯の弁証法――回転寿司
物神崇拝の聖地巡礼――ショッピングカート
相互浸透のメカニズム――自動ドア
善悪の彼岸――リモコン操縦
突然の不条理――花粉症グッズ第2部 空間処理の仕組み
世界と私の位置関係境界侵犯の使徒――パーキングメーター
走る遊牧民――ドライブイン
酔いどれ犯科帖――アルコール検出器
道端の教室――スクールバス
ベルリンはどっちだ――カーナビ(1)
自分だけの地図――カーナビ(2)おわりに
図版出典一覧
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