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patagonの日記: [読書]日本でいちばん小さな出版社/佃 由美子 (著)

日記 by patagon

日本でいちばん小さな出版社
佃 由美子 (著)
単行本: 242ページ
出版社: 晶文社 (2007/04)
ISBN-10: 4794967098
ISBN-13: 978-4794967091
商品の寸法: 18.8 x 13.6 x 2.4 cm

著者はアニカの共同設立者?の1人。会社概要。出版事業を1人でやっている。始めた頃は大変だったようだが、今では大変さと同時に楽しさも感じているようだ。

この本のもととなった著者のblog 出版屋の仕事

晶文社の紹介

知識も経験もコネもないのに、ある日とつぜん出版社になってしまった。ちゃんと取次の口座もとれた。といっても社員はひとりだけ。おそらく日本でいちばん小さな出版社である。企画をたて、原稿を書き、編集、装丁、納品、営業、経理もやる。つぎつぎにおそいかかってくる難題にとりくんでいると、外からは見えなかった出版の世界が見えてきた。

著作、編集、組版、デザイン、配本、経理、それから(返品された本の)消しゴム作戦をはじめとする在庫管理?と印刷会社が行う印刷以外を全て1人でやっている。もちろん印刷工程も見学してどんなものかも分かっているようだ。ISBNバーコードを自分で作った件は泣けて、笑えてくる。やろうという心意気か。お金をかけたくなくて、かけれなくてそのようになった・はじめたようだが、苦労して得た技術を用いて一人で全部やれる・やっているというのは凄い。そしてこのような本を作りたいというポリシー、こだわりもある。「とつぜん出版社になってしまった。(ラッキーなことに)ちゃんと取次の口座もとれた」とあるが、この本のP177に彼女の彼女たらしめている言葉がある。

ただ権利だから取次口座を大事にするんじゃなくて、せっかくなった出版社を大切にしよう。
出す本の内容や装丁、その他色々にこだわろう。その結果出版社としての個性を作っていこう。

思いっきり小さい書店から注文して、どのような過程を経て、著者に届くのか試してみようかなと思ったりもする。

しかし取次(トーハンや日販等)って理不尽なことや凄いことを出版社に要求しているんだな。そのビジネスモデルって凄すぎ、一方的過ぎと思った。

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