patagonの日記: [徒然]何故、僧は靴を脱いで盆に置いて描かれ、文殊は獅子に乗っているのか?…九州国立博物館 京都五山 禅の文化展
2週間ぐらい前に特別展がもうすぐ終わると気づいたが、それからまた忘れていた。昨夜帰りがけに駅の大きなポスターで日曜日が最終日と思い出し、行ってきた。
午前9時半開館のところ10時頃、駐車場に車を停めて入館した。最終日が近いからか、あるいは週末はこんなものなのだろうか、オープン当初程ではないが客が多かった。やっぱり平日に見に行けるような身分になりたい。
今回の京都五山 禅の文化展は栄西の1202年の臨済宗開祖から1467年応仁の乱の直前ぐらいまで、13世紀から15世紀頃までを扱ったようだ。鎌倉から室町中期。
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s10-1.html
絵、何故僧は靴を脱いで盆に置いて、椅子に座っているところを描かれているのだろう?
絵や像、何故文殊菩薩は獅子に乗っているのか?(ぐぐってこっちは分かった)
「開基」と「開山」が区別されていたがどう違うのだろう(ぐぐって分かった)。
京都、奈良、大阪、東京に所蔵されているものが多いのだが、山口のものも多かった。山口県って意外と禅宗の寺が多いのか。
鎌倉から室町中期の文化財は渋くていいなぁ。
達磨像、韋駄天立像
キーワード
鎌倉五山
京都五山
南禅寺 - 別格
天龍寺 - 第一位
相国寺 - 第二位
建仁寺 - 第三位
東福寺 - 第四位
万寿寺 - 第五位
夢窓疎石
円爾(えんに) aka 聖一 福岡でも著名。
癡兀大慧(ちこつだいえ)
誘導されて車を停めた場所は九州歴史資料館の前だった。そこで帰りに九州歴史資料館にも寄ってきた。無料。県内か県外からの来訪か訊ねられる。ここは地元から発掘された縄文、弥生、古墳時代の資料の展示がメイン(2Fの1フロア)。昔はここしかなかった。人は少ない。離島の分校の図書館みたいな感じで展示されているものも少なく、建物もリノリウム張りで古いのだがいい感じ。懐かしくなった。来たのは小学生の時以来か。国立の博物館が欲しいと願っていたら出来た。ありがとう、九州歴史資料館、そして九州国立博物館。
追記
調べると前回は2005年11月27日にこくはくに行ってた。2年3ヶ月ぶり。音声案内がDENONの端末に変わってた。A&Dオーディオガイドという事業者がやってるようだ。今回は借りなかったけど。
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