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patagonの日記: [映画]怪しいマツケンを大いに語る

日記 by patagon

「ノルウェイの森」を見た。原作をこの夏、読み直したが、やはり好きな作品じゃない。よって期待もしてない。押さえる意味で見た。

変えているところはあるが、まぁ原作に沿ってる。菊池(直子)、水原?(緑)、玉山(永沢)、高良(キズキ)をはじめ原作の雰囲気にぴったり。マツケン(ワタナベ)は微妙。まぁいいか。しかしレイコが違う。霧島はあってない。ハツネも違う。

ワタナベは原作ではバスで京都の山奥の療養所の直子を訪ねるのに、映画ではバスを降りた後に描かれている歩きの部分だけ。「ノルウェイの森」を直子がせがみ、レイコがギターつまびきながら歌うと金を貯金箱に入れる決まりのシーンは映画にはない。療養所での直子とレイコの半農半文化活動っぽい生活は映画ではほとんど描かれてない。ワタナベは原作では老人の家の離れの部屋を借りてるのに、映画ではアパート風。ワタナベとレイコは原作ではすき焼きとワイン飲み食いするが映画は違う。二人の雰囲気・感じも原作と映画は大きく違う。

原作者村上による厳しいチェックや制限・条件があると思われる中で監督はよく描いていると思う。しかし原作がつまらないせいもあるが映画としてはつまらない。原作と同じ部分、違う部分、省略した部分を探すのがこの映画の見どころ。それ以外はない。ありかなしかといったらなしな映画。原作の雰囲気を描けてはいるが、それ以上のものはない。それでいいのかもしれないが。映画としては面白さもないし、特に感動もない。

ノルウェイの森 - Wikipedia

天東

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