オンキヨー、Viiv対応PCを発売へ
タレコミ by pelorat
pelorat 曰く、
既にインプレスAV Watch等でも報じられているが、国内有数のオーディオメーカであるオンキヨーは7日、オーディオメーカとしては初となるViiv対応PC「HDC-7」を5月25日に発売すると発表した(プレスリリースPDF)。
インテルと共同で開発したという「HDC-7」の主なスペックは、Pentium D 820(2.8GHz)、メモリ1GB、HDD 400GB、DVD±R DLに対応したスーパーマルチを内蔵。OSはWindows XP MCE 2005。主な操作は付属のリモコンとMCE2005の10フィートUIで行う。映像出力としてDVI(HDCP対応)/D4/S映像/コンポジットを各1系統、他にUSB2.0、IEEE1394、Ethernet、マルチカードリーダ、さらにRS-232Cも備えており、シアターシステムなどの外部機器との連携も可能になる予定。音質面ではIntelが提唱するHDA(High Definition Audio)に対応しており、24bit/192kHzに対応。なお、本PC発売に合わせて、同社の楽曲配信サイト「e-onkyo music store」ではViiv対応の配信サービスを新たに開始するとのことだ。
個人的には、通常のPCとミニコンポの組合せでも十分だと感じるが、斬新なフォルムやAVクオリティ追求、また自社音楽配信サービスとの連携等、スペック以外の付加価値創造にかける意欲は評価したい。昨今珍しい新規参入国内PCメーカとしての活躍を期待する。