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日記

qpwoeiruの日記: かたわ少女をやってみたわけだが

日記 by qpwoeiru

かたわ少女。最初にその名称を見たときは正直、不謹慎系一発ネタだと思ってた。日本鬼子的なTOMAK的な。
よもや数年をかけて和訳なぞされていようとは全く思っていなかったわけで。

ためしにやってみた。
一週目は、雅史エンディングみたいな終わり方をした。
ToHeartから18年ですよ。18年前のトラウマ蘇りですよ。いやそれはいいんだけど。

こちとら雫痕どころかきゃんバニ世代でございますよ。アドベンチャーやらビジュアルノベルの系統はそれなりに辛酸を舐めてきたわけですよ。
それから20年余。ゲームの中だけでなく、人生と言う無理ゲーの中でもそれなりに辛酸を舐めているわけで。

で、あらためて、雅史エンディングですよ。
何者にもなれず、何も選べず、何も得るもののなかったエンディングの象徴。あの屈辱が蘇る。
雫痕あたりは、一度バッドエンディングを通過しないとフラグが立たない選択肢なんてのもあった。もしかしたらこのゲームにもあるのかもしれない。

にしてもだ。雅史エンディングですよ。
この手のゲームは第一週目は、だいたいリアル自分の考えに基づいて行動選択をしているわけです。で、何者にもなれず、何も選べず、案の定雅史エンディングという形で断罪される。

今の自分の人生が、まさに雅史エンディングそのもの。その反映。
決断しないという選択肢を選び続けた挙句の果てなわけです。選択肢の表示されない人生という無理ゲーじゃ、もっと卑屈な行動をとっているわけです。そんなことを考えたり。

2週目は雅史エンディングにならないために、それまでの選択肢と逆の行動をとったわけで。
で、Act2というものに入ったので、おそらく特定の誰かとくっつくルートに入ったのでしょう。
そして最終的には、粘膜を擦り合わせるような事態に展開するのでしょう。
だけど、自分の価値観の定義すらあやふやだったAct1の衝撃と、叩き落された雅史エンディングという結末から、特定の誰かしか見ていられなくなるという状況への変化をすんなり受け入れることができません。正しいとか間違いとか、幸せとか不幸せとか、頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいました。
時間も時間なので一時休止。
あーあれだー、聾の形。あれが急にラブラブハッピーな展開になったら戸惑うでしょ。そんな気分。

不謹慎ネタゲーだと思ってました。でもやってみたら、想像の256倍くらいまじめにつくられてました。
象が象であることを、無視すればいいのか、忘れればいいのか。俺はこのゲームをどう受け止めればいいのか、まだわかりません。
でもこの、逆立ちして人生を過ごすのが当たり前の世界に放り込まれたような感じは、近年のイロモノゲーで離れた諸兄の心の痕を、深くえぐり返してくれるかもしれません。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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