qpwoeiruの日記： 読了：失敗の本質

どこかのトピにあった失敗の本質を読んでみた。
小学生並みの感想だが、この本はすごい。
日本が戦争で負けるターニングポイント解説とアナリシス、それらの総括と教訓化。
日々悶々と感じていた違和感への回答がくっきりはっきり示されていた。

ここまでして。ここまでまとまって。
日本て、日本人て、太平洋戦争からなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも変わってないのね。
失われた20年？最初からそんなものはなかった。とっくのとうに、日本は戦後国家運営に失敗していたんだよ。太平洋戦争の敗因とまったくおなじやり方で国家運営し、広がるに任せて基礎をなんにも変えなかった。20年前に泡がはじけて何もない焼け野原が再び露呈しただけだよ。
今まで何も変わらず、今も変わらず、これから変える気も土壌もない。国家というマクロスコープも、会社組織というミクロスコープですらも。システムは刷新できやしない。みずほは神風と大本営発表とバンザイ戦法で敗戦を迎えるだけだ。

だめじゃんこの国。
せめてこの本中高生に読ませようぜ。