
高校時代をどう過ごしたかで、将来の職業が決まる? 118
タレコミ by insiderman
insiderman 曰く、
CareerBuilder.comの米国での調査によると、労働者のうち39%が、高校時代の過ごし方が現在の職業選択に影響を与えていると考えているそうです(Reutersの記事)。
調査によると、高校時代に運動部員だった人は運送業、Geekはエンジニアや小売業、チアリーダーは保険や旅行業につく割合が高いとのこと。先生と仲のよい生徒はその41%が建築業や金融業の管理職・事務職に就き、「全米優等生協会(National Honor Society)」と呼ばれる、成績や素行が優秀な学生のみが加入できる組織に所属していた人のうち60%が技術職を含む専門職(医療関係が多い)に就いていたそうです。
また、生徒会に所属していた生徒は最も年収が多く、その12%が年収10万ドル以上、半数以上が年収5万ドル以上。運動部員やギーク、クラスの人気者の7%は年収10万ドル以上100万ドル以下で、体育会系の45%は年収5万ドル以上、などの調査結果が得られたそうです。
なお、高校時代ギークだった人は現在の仕事への満足度が21~18%と低く、さらにギークの31%がその職を選択したことを「不幸」だと思っているそうです。