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日記

raycyの日記: “押してる間だけシフト方式”の祖は Hammond とか か? あるいは Daughter とか Visible系?

日記 by raycy
“押してる間だけシフト方式”の祖は Hammond とか か?

Hammondは タイプホイールに近い タイプシャトル方式か何かだし、だから 活字群セットを セットごと持ち上げて シフト面を印字させるから だから たぶん復帰は 重力復帰なのでは。 だから 押してる間だけシフト方式が これなら自然、たぶん そうだったのでは。

この タイプホイール系統のマシンでの成功例としては 他にBlickensderferだかも 有名どころ。電動式も一応は 発売されていたようだ。

The Niagara at $12.50 to The Blickensderfer Electric at $125.00

誌名 巻号調査中
The Journal of commercial education. v.18 1901-02 Sep-Feb.

他方 初期のRemingtonタイプライターのシフト機構では、印字機構がup-strike式であり

  • up-strike式:
    用紙表を下に向けてセットされた印字用紙の下面側に タイプ活字を下から上へ打ち上げてタイプ印字する方式

プラテンシフトだったので

  • プラテンシフト:
    印字される用紙を 裏から巻きつかれ気味に支えバックアップし下敷きともなるゴムローラーごと 水平に前後に移動させることで タイプヘッドにある小文字/大文字のいずれかを 打ち分ける方式

マッガリンが使っている「Remington Standard Type-Writer No.2」では、大文字と小文字が同じキーになっており、プラテンシフト機構を使って打ち分けます。

安岡孝一: タイプライターに魅せられた男たち・第14回: フランク・エドワード・マッガリン(4), 三省堂ワードワイズ・ウェブ (2011年11月24日).
Sanseido Word-Wise Web [三省堂辞書サイト] ≫ フランク・エドワード・マッガリン(4):

これだと重力復帰が期待できなかったこともあり、 当初は CapsLockキーと CapsLock解除キーの 組み合わせで Remington (Standard) No. 2 (- No. 5ぐらいまで?など)は スタートしたのであろう。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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