パスワードを忘れた? アカウント作成
13111999 journal
日記

ribbonの日記: 2017年ニューイヤーコンサート 1

日記 by ribbon

グスターボ・ドゥダメルさん、今回初めて。ニューイヤー最年少なのだとか。
その割には最初はおとなしく始まったかな。
ただ、旋律の途中で、ふわっと強弱を付けているところがおもしろい。
スケートをする人々、というのが今の訳らしいのだけれど、やはりスケーターズワルツだよねえ。さすがウィーンフィル、小さな音の所もとてもきれいだ。
そういえば、今回飾られている花の中に、レモンやオレンジ、まるごとパイナップルもあった。ベネズエラ特産なのかな。
ポルカ・シュネルの“別に怖くはありませんわ”も、「私たちは平気」で覚えていた。
歌劇“ウィンザーの陽気な女房たち”から“月の出”はウィーン楽友協会合唱団の合唱付き。大人のコーラスが出てくるのは久しぶりかな。きれいな感じの曲だ。
曲が終わったあと、入ってきて指揮者と握手した人は合唱指揮者の人かな。
ヨーゼフの、ナスヴァルトの娘は、さすがヨーゼフの曲、という感じ。メロディラインがきれい。これなんかもっと演奏されてもいいんじゃないかと。バイオリンのデュエットもいい感じだし。最後の水笛?は小ネタか。
千一夜の序奏からワルツに入るところの間がちょっと短かったな。ためが少ない感じだな。ただ、後半になっての速い曲は、かなり盛り上がった。
もう1つの小ネタはチクタクポルカ。最後に楽団員に、チクタク、と言わせたか。
で、ドナウは過去のバレエを総集編という形で。これはおもしろいアイデア。毎回コスチュームが違っていておもしろい。

指揮台もないし、どちらかというと、ウィーンフィルに自由にやってもらっているという感じの演奏だったかなあ。全体的には。小ネタもほとんど無かったし、あまり派手さはない、という感じだった気がする。初めてだったから、(演出は)あまり冒険しなかった、という感じだろうか。乱入はあったけど、まあこれは恒例になっちゃったからなあ。
でも、中継最後、なんで豚の人形が大写しになったんだろう。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

読み込み中...