ribbonの日記: Proxmox VE を6.1に上げたが、色々失敗 1
5.4から6.1に上げてみたのだけれど色々失敗。
1) /bootがパンクした
root パーティションは十分に容量があることは確認していたが、/boot に余裕がないことには気がつかなかった。古いkernelがそのまま残っていたため。なので、最新のkernelをインストールに失敗。grubのメニューが書き換わってしまい、存在しないkernelを起動しようとしてパニック。
これは、古いkernelを指定して起動。 古いkernelをちょっと消して、apt reinstall で再インストールして解決。
Proxmox-VE の場合、ISOイメージからインストールすると、/boot は LVMの内側なので、Rescue Linux を使うのも難しい。取りあえず古いkernelが残っていて助かった。
2) proxmox に繋がらない。
pveproxy に接続は出来るのだけれど反応がない。jouranalctl -xe で見たら、
/etc/pve/local/pve-ssl.pem: failed to use local certificate chain (cert_file or cert) at /usr/share/perl5/PVE/APIServer/AnyEvent.pm line 1699.
と言うエラーが。調べてみたら、
https://forum.proxmox.com/threads/continuing-issues-with-pveproxy-and-pve-ssl-key.29886/
に、古いキーを消せと書いてあったので、書いてあるとおり/etc/pve/localにあるファイルを消し、pvecm updatecerts コマンドで再作成。
問題なくなった。
うん? (スコア:0)
> 取りあえず古いkernelが残っていて助かった。
………残っていたから新しいのがコピーできずに失敗したのでは?
まぁ、消してから入れる動作で別の問題によりkernelが壊れたら詰むし、
一個前のkernelと現行のkernel両方維持するのが適切なのだろうけど………