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日記

rotelstiftの日記: 赤松健先生というマンガ家で事業家について

日記 by rotelstift

私は赤松健先生のファンである。赤松健作品のファンではなく、赤松健先生というマンガ家及び事業家のファンだ。
最初に読んだ赤松作品はラブひなだが、明確にハマったのは魔法先生ネギま!だ。それから15年ほど赤松先生を追いかけてきたが、人物としての赤松先生に強く惹かれることとなった。
例えば東日本大震災の時。多くのマンガ家達がイラストで被災地を応援していた中、赤松先生は絵で応援なんて即興芸術のようなことはできないので、と言いながら同業者へ寄付を呼びかけていた。寄付金は減税にも活用できるのでと詳しい説明も言い添えていた。
この姿勢を減税のために被災地を活用するのか、みたいに捉える人も多分いるだろうが、私は非常に実利的な姿勢で素晴らしいと思った。
絶版マンガ図書館を始めた時も、著作権の非親告罪化について政治家に接触しロビー活動を始めた時も、目的のために現実的な手段を取られる方だという印象を受けた。
そして、そうした実利を大切にするリアリスト的な姿勢を見せるのに、その作品は理想家のそれだ。魔法先生ネギま!及びその続編のUQ HOLDER!では、よほど例外的なキャラクターでない限り、その物語の終わりは幸せで満ちているのだ。
このバランスが赤松先生のファンである1番の理由だ。

【訂正】
ちゃんと過去ツイートを調べてより正確な記述にしました。

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人生unstable -- あるハッカー

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