route127の日記： 第六広辞苑魔王

世間では広辞苑の新版が出てるらしいがEPWING形式の広辞苑第六版と格闘していた。
EPWING V5から圧縮がサポートされてHONMONがHONMON2となっているのだが、どうも本文を抽出するのにebunzipによる伸長は必須ではないらしい。
2004年以降のツールであればそのままebutils収録のsqueezeかければよい。
というかこの辺の電子書籍関連のツール類はHP200LX頃のものが多くて情報やツールを集めるのも手間がかかる。

例えばGUI付のEBDumpとか、EPWING形式ではないロゴヴィスタ版広辞苑でもdessed使えばEPWINGに近い形式に変換できるとか、ロゴヴィスタ版はシステムソフト電子辞典を引き継いでいるとか、システムソフトは萌え萌え大戦争のシステムソフトアルファーの母体だとか。
戦闘妖精雪風のフライトシミュレータなんて出してたんだな。
当時GONZOがアニメ化してた頃リアルタイムでSFM読んでたが知らなかった。

EPWING自体がONESWINGに発展してるらしいが、ビューワもリンク切れしてるし、2013年に投稿された質問の回答も微妙だ。
広辞苑第七版のロゴヴィスタから出る電子版もONESWINGなのかと思ったが明記されてないな。
計測技研(KGC)からはiOS版の第六版が出ているようだが、第七版への移行が可能らしい。

Androidスマートフォンで富士通のArrowsとか?

[shibuya (17159)]

DOCOMO のArrows F-02 のモデルは広辞苑第6版他いくつかの辞書がバンドル。
それを吸い出したり情報交換したりをどうこうする人がいるのかいないのか
ライセンス上一切認めていないから誰も手を染めないのかは知らないけど
電子広辞苑という元ネタと一般に考えられる基礎情報から
いろいろ思考実験の材料になるかも。

// …というか陳腐な技術の寄せ集めに過ぎなかったら逆に悲しいだろうなあ。。。