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Intel

route127の日記: 三角関数なんて必要ない 6

日記 by route127

去年2018年が8086発売40周年だったらしい。
なんか勝手に1986年発売みたいな気がしてた。

アセンブラでの浮動小数点演算を試そうと年末から本を買ったり借りたりしていた。
8087が出た当時はまだ三角関数を求めるFSINやFCOS等の命令は搭載されてなかったらしい。
1987年に出た技評の8087本を読んでたらNECが開発中のVシリーズ向けコプロセッサμPD72191には単純一命令関数としてsin、cos、tanが加わる旨書かれていた(p.73)。
(この情報の大元は誠文堂新光社の8087マシン語プログラム集下巻らしいのだがそこまでは確認出来ていない。)
ただ今インターネット上を検索してもこれらの命令は80387で追加された命令として扱われているんだよな。
https://en.wikibooks.org/wiki/X86_Assembly/Floating_Point#Added_with_80387
FPUの比較表を見てるとμPD72191は実在したようではある。)

ところで技評の8087本の奥付を見たら著者が木更津高専の電気科出てから何社か勤めて独立した人だった。
80年代のアセンブラ(機械語・マシン語を含む)本の著者はこういう人か「ゲームデザイナー」とかでなんか時代を感じる。
というか図書館の蔵書目録を見ていると90年代にアセンブラに関する本が減ったような気がするけれど実際どうなんだろ。
CQ出版からMASM用プリプロセッサ本なんかが出てたけどこれもMASMのバージョンアップ前の話だし。

実際に浮動小数点演算をアセンブラで書こうとすると色々マクロを使わないといけないけどあまりそういった情報がまとまってない印象がある。
2000年代に出たMASM本でも浮動小数点演算の例でx87命令使ってたりしてて他の本をあたってみてもSSE2命令使う例はインラインアセンブラだったりして中々知りたいことが求めてる形で載ってなかったりする。

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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