route127の日記: Yahooスコアのオプトアウト手続き 6
うっかりYahooショッピングで見てしまった商品がYahooメール経由でおすすめされるとか、本屋で漫画買ったのがPontaかクレジット会社経由でその日の内にYahooにバレてるとかを日々感じるので今更Yahooスコアをオプトアウトしても大して意味はなさそうだが意思表示として。
まあめんどくさい客なのかもしれないが、そもそも俺は客なのか?
考えてみれば無料でメールやら使いながら個人情報寄越すことさえ渋るケチな奴か俺は。
Yahooスコアスレ見てるとみんなあまり興味なさげな感じしてたが、破産者マップの時は「公開情報だから問題なし」みたいな意見が目に付いた気がする。
(行政指導入ったらしいが。)
個人的には公開情報だからといって集積して公開していいとは思わないし、以前もゆでたまご関連で
みたいなコメントがあった。
手作業で収集してるのが気持ち悪いのかもしれないが、食材や調理法に焦点をあてたものだったので自身の世間に対する脅威度は低いと考えてその時は特に気にしないことにしたのだった。
Perl界隈だと女性のモジュール作者を一覧するモジュールが公開されて過去に問題となったりしてた。
Acme大全に載っているがWeb上でも読める。
その中に、
機械的に解析可能な女性CPANモジュール作者のリストは、たとえそのリストに載っていなくとも、匿名性に対する脅威となる。
CPANのジェンダー情報は公に入手可能かもしれないが、一方、それはそのデータを欲する個々の人間が苦労して作者の名前を一つひとつ目で追い、その人らのジェンダーを推測することを要求する。このことがそのデータで何かしようとする際の障壁をもたらす。この障壁は次に上げる両方の道を断ち切る。それは人々が気まぐれで良いことをするのを妨げる。それはまた気まぐれでひどいことをするのを妨げる。
とあってその論調は性差の問題に局限されてはいるものの、公開されているデータを集積し公開することの攻撃性について論じられているものと思われた。
ただこれも大勢で話すと性別が秘密にするべき情報か否かみたいな話にずれて行きそう。
今回のYahooスコアについてもjbeefの人が、
と自分には両者は同様な事を言っているように思えるが、こういった意見は為政者や財界人を含めて日本語を母語とする多くの人にとってどの程度通じるのものなのだろうか。
破産者マップとの差 (スコア:1)
# 好きではないが、できる以上はある意味しょうがないかなとも思ってる
破産者マップは、集約と公開両方をやったこと
Yahooは集約しておいて、顧客個人の特定は利用側が「この人どうだっけ」しないといけないと思う。
本質は信用、つまりCICなんかと同系統じゃないかなあと
自分の参照できるなら文句はないんだけどな
(おそらく元ネタの、問題あるオークションアカウントとかの排除は必要だとは思うので...スコアリングするなも難しい、商売していいかは別なんだけど)
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:破産者マップとの差 (スコア:1)
>CICなんかと同系統じゃないかなあ
そういえば総務省が情報銀行とか風呂敷広げてたけど関係あるんだろうか。
その内金融とか通信とか保険なんかに丸裸にされた生活を売り飛ばされるのか。
まあプライバシを保つ為の努力を払うより早いこと諦めた方が利口なんだろうとは思う。
ケツにメントスとコーラー (スコア:0)
結局、言葉遊びで 本質を理解している人はすくない。
そして本質を理解しているひとがそっせんしてバッシングされている世界
しかしwhoisの件では (スコア:0)
隠そうとしているのが悪いことであるかのような言い草で見事なダブスタ
自分に自信を (スコア:0)
人が集まる・利用する「場」としてどのくらい集客が見込めるか、で広告費が評価される訳だから、
それに貢献している以上、ケチな奴では無いでしょう。
自虐歴史観みたいに、自ら相手の思う壺に嵌りに行くのはいかがなものか。
そういうところだろ (スコア:0)
自分のしでかした他人の日記まで出張してコメント抜きだしてくる行為や
CPANの女性モジュール作者リスト化事件といった、ただ単純に生理的にキモいので批判された行為を
高木浩光@自宅の日記という虎の威を借りることによって
まるでそれらのキモい行為までもが正当なものであったかのように偽装しているようにしか読めない
そもそも高木浩光@自宅の日記の主題は
「個人データ保護とはそういうことじゃない」ではなく
「ヤフーの信用スコアはなぜ知恵袋スコアになってしまったのか」だからね
見当違いも甚だしいよ
高木浩光さんもまさかこんなキモい例の正当化に自分の日記が引用されているとは思いもしなかったことだろう