route127の日記: 汽車→電車→水車 5
とコメントが付いててヒンデンブルグ。
そういえばヒンデンブルグじゃないけどツェッペリン伯号は昔土浦に寄港してたらしいことを土浦市立博物館の企画展で知った。
なんでも第一次世界大戦でドイツから巨大格納庫を分捕ってきてたらしい。
ドイツの戦後賠償は知ってたけど日本にも分け前あったのは知らなかった。
移築された巨大格納庫は押収格納庫と呼ばれてたらしい。
(欧州と押収をかけた駄洒落だったりするんだろうか)
それはそうと久留里線のディーゼル機関車も燃料電池車に置き換えになったりするんだろうか。
ニュース読むと、
架線や変電所も必要ないため、設備の維持コストを減らすことが可能だということです。
と汽車ではなく電車を燃料電池車にするような印象を与える文言なのが気になる。
蒸気機関車を電車にして人員削減したみたく、老朽化した変電所の更新コストを圧縮する為に不採算路線の電車を燃料電池車に転換とかやりかねない気がする。
ただその場合車重が増えて保線コストがかさみそうではある。
(そしてダイヤが間引かれる)
ともあれ動労千葉がどういうケチつけるか楽しみではある。
欧州だとドイツで仏アルストム(Alstom)製の燃料電池車Coradia iLintを導入済みで、南仏のオクシタニー地域圏でも燃料電池車導入の動きはあるらしい。
英国もエバーショルト(Eversholt)が2022年に燃料電池車投入するらしい。
雑誌の邦文抄訳だとエバーショルトに「英私鉄」の冠を付けていたのだが、調べてみるとどうもエバーショルトは銀行傘下の車両リース会社らしい。
(鉄道の民営化の時にそういう体制になったらしい)
飛行機だとみずほフィナンシャルグループ系の芙蓉総合リースがB737とかA320とかリースしてるらしいし、最近はジェットエンジンなんかもIoTの進展で自社保有しないケースも聞いたことあるけど鉄道でもある話なのか。
飛行機リースというと金持ち向け節税商品の印象があるがその辺の金融についても興味のある所ではある。
日本の鉄道会社でも車両をリースでというのはあるんだろうかと思い調べると阪急電車の一部車両や昔の山形新幹線がそうであったらしい。
オフトピ (スコア:2)
よくよく考えたら、「ヒトラーを首相に指名して、ナチス独裁への道を開いた」大統領の名前を取った飛行船が大爆発と云うのも……まぁ、何と言うか……
すでにJRの新気動車は電車 (スコア:1)
すでに JR東日本GV-E400系気動車 [wikipedia.org] / JR北海道H100形気動車(北海道向け対策版) [wikipedia.org] という走る構造的には電車だけど電源は搭載されているディーゼルエンジンによる発電機、というのが走ってますよ。
他にも駅だけ架線がありバッテリーに充電する充電式電車がJR東日本だと烏山線と男鹿線で、JR九州だと筑豊本線とかで走ってますね。
なので、気動車が電車になるのは既定路線ですね
Re:すでにJRの新気動車は電車 (スコア:1)
蓄電池搭載の電車が営業運転してたの知らなかった。
烏山線(EV-301系)、男鹿線(EV-801)、筑豊本線(BEC819系)と全て車両の型式が違うのか。
しかし男鹿線寒そうだけどリチウムイオンバッテリで走るものなんだな。
勉強になります。
ところでWikipediaでEV-301系車両 [wikipedia.org]の項目見てたら頻りに、
と書かれてたけど普通アキュムレータと言えば蓄圧器じゃなかろうか。
(きょうびAレジスタを累算器とかアキュムレータとか言う人もなかなか居なそうだし)
辞書ではイギリス英語 [alc.co.jp]として通用しそうな書き方をしてるけど実際.ukドメインでgoogle画像検索 [google.com]かけても蓄電池らしいものは見当たらないし。
そうするとなんでアキュムなんて名前をつけたんだろうか。
北米ホンダ車のファンだったのか?
>気動車が電車になる
電気式ディーゼルは車重がかさんで軌道がもたないイメージあったけど実用されてるんですな。
ステンレス車体にボルスタレス台車、最近のパワー半導体の発展とかで昔ほど重くはないんでしょうか。
ただ個人的に電車というと架線から電力が供給され、動力が分散されているというイメージがあってなんかしっくりこない。
動力車に客室があってモータで走ってれば電車 [yahoo.co.jp]みたいな説明を読むとそれもそれで筋が通っているような気はする。
工場の中走ってる電気式ディーゼル機関車の印象に想像力が負けてるのかもしれない。
Re:すでにJRの新気動車は電車 (スコア:1)
Accumulatorは謎ですよねぇ・・・
Batteryっぽいのを使いたくなくて探し出してきたのかな、的な
重量に関しては、旧国鉄時代の電車(モハ201で41.7t)から比べると軽くなった電車(モハE235で31.7t)に対して
気動車は旧国鉄のキハ40で38t、JRになってからのキハE130で39tとあまり進歩しておらず
今回のGV-E400では39.7~42.2t [trafficnews.jp]とのことで、電車が軽くなったので発電設備を載せてもディーゼルとそれほど変わらない重さになった、ということらしいです
Re:すでにJRの新気動車は電車 (スコア:1)
エンジンブロックを軽合金にして車体も炭素繊維にしてもっと軽い気動車が出来ないかと考えたけど軽すぎても風で飛ばされたり粘着力発揮できなかったりするのかな。
38tという数字を見て昔の陸自の戦車 [kasyalabo.com]を思い出した。
物騒な仮定ではあるが、ソ連機甲師団が健在であればJR北海道も今とはまた違った姿になっていたのであろうか。