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日記

route127の日記: 説明的タイトル

日記 by route127

市立図書館に新刊書として『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』が入っていた。
SFMで横田順彌が連載してそうな話なのだがタイトルがひどいな。
客引きの為に出版社がケッタイな表題にしたのかとも思ったが元のブログタイトルもそんな感じらしい。
(『舞姫の主人公をボコボコにする最高の小説が明治41年に書かれていたので1万文字くらいかけて紹介する』)
このブログ、唐突にEmacsの話始まったりするからな。

まあタイトルのひどさで手に取った部分は確かにあるので思う壺なのではあろうが。
しかし背表紙が縦書き三行になってるのを見るとさすがにどうかと思う。
三省堂のレジで漫画の新刊一覧を貰って来て眺めていても異世界転生ものっぽいタイトルが欄に入りきらない作品をよく見かけて微妙な気持ちになるのに似ている。

個人的に、センスある表題がつけられない、あるいはつける必要がないであろう発見器界隈の素人漫画で「〇〇な話」(何がでるかな)などとする分には有用であろうと思っていた。
商業作品でこういう説明的なタイトルをつけるのは野暮な感じがするけれども、出版不況やら日本語を取り巻く状況の変化やら色々原因はあるのだろう。
もしかするとやさしい日本語的立場に立てば先進的な日本語なのかもしれない。

近頃は日用品や食品の名前でも金鳥の「ゴキブリがいなくなるスプレー」であるとか、ファミマの「角切りベーコン入りオムレツみたいなパン」みたいなものもあって小林製薬的ネーミングがまだ薬剤っぽさを志向していたのに対し、消費者への説明に専念している感じが特徴のように思える。
商品名を付けるにあたってひとつの方向性としてアリなのではあろうが、個人的には作る側の美意識が感じられない、誰にでも命名できそうなところに不満が残らないでもない。

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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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