route127の日記： 若者のチョッパリ離れ

毒戦BELIEVERの終盤で敵陣に乗り込んだ主人公が囲まれて「なんだ？ツンデレ集団か？」みたいなシーンがあってキムヨンジンの伝統（反省しる）は受け継がれているのだと胸が熱くなった。
大陸系の文章でもDBZ由来と思しき「戦五渣」（戦闘力5か…ゴミめ…：战斗力只有5的渣渣→战五渣）とかわりと見かけるし、日本でも富野語由来と思われる「黒歴史」等使ってる人を見かけるので「そんなこともあるのかな」位な印象ではある。
その後のシーンでも主人公の上司がチョッパリ言ってて面白かったが。
一応台詞としては「中国人野郎だろうが日本人野郎だろうが」と並立させることで多少マイルドにはしていたけど公務員にこういう台詞を言わせる辺りでジョニートー版（香港版）とは作られ方の根本が違うとは思う。
そもそも韓国警察は中国みたく現場でカメラをガンガン回すみたいなことしてなさそう。

チョッパリと言えば最近素人生チョッパリ動画が棘でまとめられていたが「テコンダー朴でしか言ったことのないような言葉を初めて知る人々」というタイトルは据わりが悪く感じられた。
個人的にはニダーAAと共に謝罪と賠償を要求されながら育ったのでそれなりに世間に浸透している用語かと思ってたが2chが退潮した今となってはテコンダー朴位でしか接点がない言葉なのか。
そういえばウリナラマンセーAAとかも久しく見てないな。
はだしのゲンでも朴さんが♪靴の形がチト違う～と悪ガキに囃し立てられていたような気がするが互いに足の指先に注目してるのはなぜなんだ。

改変期の穴埋めなのか政宗くんのリベンジOADが放送されてたがこれも主人公が豚足呼ばわりされてたんだよな。
原作漫画の作画が半島出身者なのでそういう視点で見るとまた違ったドキドキ感があるな。
いや別にアニメでラブコメみてドキドキもないが。
ラブコメといえば新聞記者のラストで横断歩道を隔てて松坂桃李が実名告白を約束した主人公のカタコト女記者に対峙する無音シーンあるが、口の形で

「やっぱり（実名告白やめます）」

なのかと思ったけど

「（この）チョッパリ（どもの性根を叩き直してやります）」

の可能性もあるのではないかと思うと色々想像が膨らむ。
実は日系四世だったとか設定後付して横断歩道上で歩み寄るシーン付け足せば続編作れそう。