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日記

route127の日記: 秋田書店アニメ 2

日記 by route127

チバテレで剣勇伝説YAIBAの再放送してるが、それとは別に台風19号を受けて八ッ場ダムの利根川水系への洪水調整機能が一部で評価されてるらしい。
同じ利根川水系の思川開発にも影響あるんだろうか。
ニュース見てたら畑が水に浸かってしまった鹿沼のイチゴ農家が出ていたが、ダムがあったら違っていたのか?
2009年に中止された思川開発事業2017年になって開発再開していて今年度も事業費51億総事業費1850億)位積んでるらしいが完工が繰り延べで2024年とか。
しかしダムの有無による洪水調整の効果というのも中々実感しにくい話だなと思い調べると、降雨流出系への制御工学の適用として降雨パターンから発電用ダム流入量予測の為の手法が提案されていたりもするし、水系をプラントと見て制御系を設計できたりするものなんだろうか。
堤防が決壊しないようなダムの操作とかできる?

しかし堤防の決壊メカニズムもいろいろあるし、堤防の洗掘を防ごうと思ったら河川の流速も関係してきそう。
そうなるとダムで制御というのも無理そうな気がしてくる。
ただ港湾土木でも消波ブロックの沈み込みとか洗掘量推算式があるし、河川土木でもその辺知見があるもんなんだろうか。
まあでも川は一本一本性格が違うし、同じ川でも場所や季節で一定しなさそう。

そんなことを仕事そっちのけで考えてたらていぼう部のアニメが4月放送だとか広告差し込まれてついつい見てしまったが動画工房かよ。
アニメ化されたらファンが増えて鬼畜な薄い本が製造されてしまった上、それを読みたくなってしまいそうなところまで想像して素直に喜べないが。
ただ最近の秋田書店アニメからは割と護身出来てる感じもあるし上手いことやり過ごせるかもしれない。

wikipediaにチャンピオンコミックスのアニメ作品なんてカテゴリがあるんだな。
こいこい7(メガロ)とか花右京メイド隊(La Verite可)、無敵看板娘あたりのUHFクソアニメ枠はまあまあ良い思い出ではあるか。
そういえば花右京の作者が最近トラブってておしかけメイド打ち切りだとか。

映画館で予告編かかってたフラグタイムはチャンピオンコミックスだったのか。
あさがおと加瀬さんのとこだからまた新書館かと思ったけど設定がエロ漫画じみてると思ったんだ。

最近オーバーレブ続編を偶然見つけて買ってみたけどこれも秋田だった。
背景に写真貼り込むのはきょうび別に珍しくもないけど人物と馴染ませてなかったり作画の面で読んでて辛いものがあった。
別チャンのダーウィンズゲーム(猫神やおよろず2)は3巻辺りででついていけなくなった覚えがあるがこれもアニメ化されるのか。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2019年10月17日 3時26分 (#3702176)

    > しかし堤防の決壊メカニズムもいろいろあるし
    99%の災害を阻止できても1%でも阻止できないケースが有るなら存在価値を認めない詭弁屋さんですかね。

    ダムは無駄って結論ありきで意図的に詭弁をふるったのではなく、
    無自覚に自分自身を詭弁で騙してしまっただけだと信じて一応ツッコミ入れておこう。

    > しかしダムの有無による洪水調整の効果というのも中々実感しにくい話だなと思い調べると
    阻止された問題は目立たないを地で行ってるだけだし、調べる方向性もおかしい。
    大雨のときのダムの流入量遷移、吐出量遷移、下流の水位遷移、河川の断面形状から流速と水位出して、
    あとは水位が堤防超えるか計算すれば「ダムがなければ絶対に洪水が起きていたケース」は直接探せる。

    面倒くさいからやる気はないが、ダムの吐出量は専門家が洪水が起きないギリギリ狙って制御してるから、
    細かい流速まで計算しないどんぶり勘定でも「洪水発生時刻が明らかに~時間以上早まっていた」「この川も明らかに洪水してた」
    なんてのはわさわさ出てくるだろうよ。

    > 堤防が決壊しないようなダムの操作とかできる?
    ダムの貯水容量に空きがあれば、堤防や排水システムに不具合がなければ概ね可能で幾度となく実行されている。
    ダムが満水になったあとはどうにもならんがピークのカットや時間稼ぎとして十分機能している。

    > 堤防の洗掘を防ごうと思ったら河川の流速も関係してきそう。
    > そうなるとダムで制御というのも無理そうな気がしてくる。
    水は勢いよく流したところですぐに河川形状と水量に依存した一定の流速に収束するし、水量が制御できる限り流速もまた制御できる。
    堤防っていう「土を盛った構造体」の耐久性はばらつきが多くて正確にモデル化できんだろうが、それはダムの問題じゃない。
    ダムとしてはどの程度の水量までなら耐えられるかだけ算出してもらえば、
    それを超えてしまうタイミングを可能な限り遅らせる制御をするだけだし、それは実際できている。

    • >面倒くさいからやる気はないが
      河川の流量データも公開されてはいるけどデータがかけ流しで過去データへのアクセスが悪い。
      こういうのは自治体に情報公開かけるしかないんだろうか。
      河川の断面もはともかくダムの弁開度操作記録とかも役所に記録残してあるものなのか?

      >水は勢いよく流したところですぐに河川形状と水量に依存した一定の流速に収束するし
      流速があると河床ががえぐれて流速に見合った形状になるし、流れも河川の抵抗に見合うよう、共に変化するイメージはあるけど、大雨降って今まさに土砂を削り込んで押し寄せる濁流をそういった定常状態とみていいものなのかどうか判断できない。
      (そういった状況でも定常状態とみなしうるための仮定を置く?)
      また定常状態におけるマクロな流速についてはマニング式とかで出るにしても、定常状態ではあっても蛇行してたり堤防近くのミクロな流れ場については一気に議論が複雑になりそう [utsunomiya-u.ac.jp]。
      そういう時にこそ最近流行のOpenFOAMなんかの出番なのか?
      (ポンプのボディ樹脂化検討の際にエロージョン抑制の為のミクロ流速判定を行った旨を雑誌記事で見かけた覚えがある)

      なんとなく整理出来てきたけど、自分の興味は、ダムには洪水調整能力があるとしてその操作がどの程度のスケールにまで影響を及ぼせるのか、にあるような気がしてきた。
      例えば破堤特性 [mlit.go.jp]をダムによって改善することは出来るのか、一定以上の時間雨量ではどうやっても無駄なのか、のような問題は水理学で答えられるのだろうか。

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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