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地球

route127の日記: 芝山隕石

日記 by route127

習志野隕石のニュース

「芝山隕石」以来、県内市町村の名前がついた2つ目の隕石となる見通し

という文言があった。
芝山というと4回の逮捕歴を持つ町長を思い出してしまうが隕石という名物があったんだな。
調べてみると確かに日本の隕石リスト(2012)をはじめ、国際隕石学会(Meteoritical Society)のカタログや、ロンドン自然史博物館なんかのカタログにも載っていた。

AIST地質文献データベース()には新しく発見された芝山隕石のタイトルが見えるが現在オンラインで読めるものは見当たらなかった。
英文での報告を読むと1969年4月に石井さんの野菜畑で見つかった石ころを高校生の孫(Mr. Ito)が隕石ではないかと論文著者の村山定男に問い合わせたものらしい。

村山定男(1924-2013)の追悼文に芝山隕石への言及があるが、候補数千のうちから見つかった隕石は岡部と芝山の2つのみだったそうだ。
岡部隕石(1958年11月26日)の方は落下60周年記念イベントが埼玉工業大で開催されてたらしい。
発見者も登場したとか。
芝山隕石も去年50周年だったけどそういうイベントあったのだろうか。
Mr. Itoは存命なら今70歳手前か。

現在、芝山隕石はなぜか茨城県自然博物館で常設展示されているらしい。
芝山町立古墳・はにわ博物館2020年3月パンフレット
町立はにわ博物館にもレプリカはあるそうだ。

しかし近年チバニアンに隕石と千葉県は地学ブームなのか。
木下貝層とか千葉石なんかもあったな。

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