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日記

route127の日記: VB6購入(魚雷)

日記 by route127

ミッドウェイ公開に合わせたのかハセガワからSBD-3ドーントレスの第6爆撃中隊(VB-6)機が出てて映画見た勢いで買ったのだが映画自体はアメリカ視点だしそこまでグッとくる感じではなかった。
いや確かに真珠湾のシーンとか気分は盛り上がるし、そのまま日本軍に勝ってもらいたい気持ちもあるけど勝ったところで冷戦を乗り切れる気がしないし、その辺の気持ちの整理が難しいところ。
主人公はなんか酸素発生機の誤操作で苛性ソーダ飲んで呼吸器痛めてた。
なんで酸素発生機に苛性ソーダ必要なのかと思ったが年始の富野スレでも二酸化炭素吸着用の苛性ソーダ誤飲に触れていた。

真珠湾攻撃のシーンでは日本の艦攻隊の射点が高いような気がした。
昔読んだ偕成社版の戦艦大和のさいごに収録されていた『真珠湾上空6時間』では、真珠湾での雷撃を成功させる為に鹿児島は錦江湾で浅海面雷撃の猛訓練するくだりがあったはず。

航空魚雷も航空機の速度向上に合わせて強度を上げていかないといけなくて大変そうではある。
この辺、船乗りの進める酸素魚雷配備に逆行しての航空魚雷の開発もなかなか理解されず辛い立場だったようだ。

九一式航空魚雷は改一から改二への変更で最大射入高度が80mから200mへ向上しているのを見ると構造強化されているのだろう。
日本海軍も潜水艦の研究の為に海軍大佐が自腹で水槽作っていたりしたが当時円筒殻の座屈がどこまで理解されていたかは気になるところではある。

そういえば学生の頃に力学の教官だった老先生が研究所時代に捕鯨用の銛の水中突入を研究してたとか話していたのを思い出した。
当時は考えが及ばなかったが、捕鯨用の銛は苦痛を与えぬ為に爆発するはず。
最近も話題になっていた軍事研究禁止の縛りが今よりも強い中でのこじつけのテーマだったりするんだろうか。

来月ハセガワから九九艦爆の江草機が出るらしい。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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