route127の日記: ゲルマン拳骨 2
日記 by
route127
図書館で本探していたら勁草書房のフレーゲ入門をたまたま見つけて借りてはみたものの貸出期間中に読みきれずせめてコラムだけでもと思って拾い読みしていたら気になる記述があった。
コラム4
ドイツ式に拳でコンコン机を叩いて(klopfen)労ってくれた。(p.55)
コラム9にも
例の拳のコンコン(klopfen)
ドイツにそんな風習があるのも知らなかったが、広東人もご飯食べる際服務員がお茶をついでくれた時に似たような仕草をしてた気がする。
かなり昔にNHKのクイズ番組で取り上げられてた時は人差し指と中指の先で卓をトントンと叩く程度だったが、香港映画みてると拳骨作って第2関節で結構ゴツゴツ叩いてた。
ドイツ語のklopfenは「叩く」こと一般に使われる動詞なので今回のコラムのようなklopfenの用例も探しにくそうな気がしてたがauf holz klopfenがこの行為にあたるらしい。
ドイツ軍が山東省から持ち帰った風習とかだったら面白いなと思ったが先のリンクのドイツ大使館の解説を読むと違うみたいだ。
ところで計算機概論でブール代数は必ずといっていいほど習うけれどもフレーゲについてはあんまりちゃんと習ったことないな。
プログラム意味論取れば習うもんなんだろうか。
映画「奇蹟がくれた数式」でも (スコア:0)
そんな場面がありますね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Knocking_on_wood [wikipedia.org]
Re:映画「奇蹟がくれた数式」でも (スコア:1)
ドイツと広州という地理的に離れたところで似たような風習があるのが面白いと思ってたのに、リンク先見たらベトナムとかインドネシアにもあると書かれててなんかがっかりした。