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日記

route127の日記: 送信局固体化 4

日記 by route127

受信料値下げを名目にAMラジオ放送を縮小しようとしている放送事業体があるらしいが、個人的にはBS8KよりもAM局の保守費用を捻出して欲しいものではある。
実際のところAM局の保守費用に比べたら8K放送の費用なんて微々たるものでなのかもしれないが資金計画にはそこまで詳しい数字は載っていなかった。

AM商業放送の送信所というとパワーアンプが管球のような印象があるし、実際に、茨城県にあるKDDIの短波局である八俣送信所は2013年時点で「励振段、電力増幅段は今日でも固体化できない.」とある。
ただ調べていくと中波では1978年からMOS-FET利用のデジタル処理型振幅変調が使われ始めていたようではある。
中波帯なら現在の半導体の周波数特性でもなんとかなるのか。

2009年に埼玉の菖蒲久喜放送所のラジオ第2が半導体化されたようだがこれもMOS-FETを用いたデジタル処理型変調方式らしい。
電圧も6600Vから400Vになってし受電設備の保守コストも減りそう。
だとしたらコスト上のネックは送信機ではないのか?
寿命を迎えるアンテナの老朽更新ネックみたいな意見を見かけたが、中波用アンテナの工事というのもどういう工法で設置するのか面白そうではある。

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  • by Anonymous Coward on 2021年01月30日 21時37分 (#3969445)

    大分前にRFワールドで取り上げてましたが、放送局クラスの大出力送信機の場合、VHF以上は複数のアンプの出力をコンバイナーで合成する構成が多く、中波帯以下はデジタル信号処理で細かく分けて分担する構成が多いのですが、短波帯は波長が長くなるのでコンバイナーが物理的に大きくなりすぎて非現実的になり、デジタル信号処理式では半導体の特性とデジタル信号処理の能力が追い付かないので、真空管にせざるを得ないのだそうで。

  • by Anonymous Coward on 2021年01月30日 1時05分 (#3968980)

    菖蒲久喜ラジオ放送所の記事、PAたくさん並べて12bitDAC構成してるのですね。
    PAと書いてあるけど単体では1bitDACなので中身は単なるスイッチなのかな。

    当時のSi-MOSでも1MHzならスイッチングできるだろうけど、今なら600V用のGaNでもっと小型低電力にできそう。

    • by route127 (38618) on 2021年01月31日 0時26分 (#3969528) 日記

      パワーアンプ並べて加算とか力任せな感じがして面白いけどあんまり動作良く分かっていない。
      窒化ガリウムはパワー半導体の印象あったけど周波数特性も良いのか。
      昔GaAsとかあったのを思い出したけど今はあまり名前聞かないな。

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