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日記

route127の日記: 名誉勲章 1

日記 by route127

『アウトポスト』見てたがアフガンで前線基地がタリバンに襲撃される話だった。
粗筋はチラシで見て知ってたが劇映画というよりはよくある米軍顕彰映画のノリで淡々としていていまいち気分が盛り上がらなかった。
出だしからしてナレーションでカスター将軍の話が特に説明もなく出てきて、北軍の将軍?第七騎兵隊?くらいの知識で見てた。
映画の最後「勲章がたくさん授与された」みたいなキャプションが出て、とりわけ名誉勲章が2個も出たというのがすごいことらしいのだがいまいちピンとこなかった。
調べると確かに2009年10月3日の戦闘に際してタイ・カーター特技兵(Specialist Ty Carter)とクリントン・ロメシャ2等軍曹(Staff sergent Clinton Romesha)に名誉勲章が出てたようだ。

クリントンというと不倫してた大統領の姓を思い出すがファーストネームにも使われるんだな。
しかし著書『レッドプラトーン』の2017年に出た邦訳でも「クリントン」表記なのだが映画公式だとなぜか「クリント」表記なのはなぜなのだろうか。
クリントイーストウッド(Clint Eastwood)にかけてたりするのか?

別の日に『ラストフルメジャー』見てたらベトナムで戦死して空軍十字章を受賞した空軍兵に名誉勲章の授与を請願する話だった。
空軍の、それも士官ではなく兵には名誉勲章というのは滅多に出ないものらしい。
空軍の救難部隊というとブローダーバンドのバンゲリング帝国シリーズにあったチョップリフター(フェミコン移植版をジャレコが出していた)を思い出す。
ゲームも映画も出てくるのはUH-1っぽい汎用ヘリコプターだったが、戦死した空軍兵ピッツェンバーガー(Pitsenbarger)が搭乗してたのはHH-43だったらしい。

映画の方は主人公が出世欲旺盛な空軍省エリート役人なので、退役軍人との交流の中で人間的な成長を遂げる的なやつか~と思いながら見てたが陰謀なんかもあってそれなりに楽しめた。
字幕が岡田壯平なせいかセリフにルビ付きで「極限着弾(デンジャークロース)」とかあってちょっと笑ってしまう。

タイトルのラストフルメジャーを最初"Rustful Major"(錆まみれの大佐??)かと思ってたが1863年にリンカーンがゲティスバーグで行った演説の一節、"Last full measure"(最後の全力を尽くして、死力を尽くして)から取られているらしい。
説明抜きにこのタイトルを理解できる日本語話者がそんなに沢山いるとも思えないがどうなんだろうな。

正直なところ映画で見る限りベトナムもアフガンもずさんな戦術で末端が犠牲になってる印象しかないが、作戦計画を練り上げたところで(日本人とか英国人はそういうの計画するの好きそうな印象ある)現場の個人が犠牲になるのは同じか。
むしろそうした献身を顕彰する仕掛けこそが世界で作戦を展開できる秘訣なんだろうか。

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