route127の日記： 遠洋奴隷漁船

先週平日で誘拐されてタイの漁船で働かされる映画を見に行った。
見には行ったが仕事終わってからだと疲れてて映画見に行ったのか寝に行ったのかわからん。
割と演出過多なところも途中で興味薄れてきた原因かも知れない。
BGMとか顔をアップで撮ったりとかは昼下がりのUHF寄付募集番組とかでも見かける気がする。

タイの水産物というと海老の印象くらいしかないが、世界でも有数の水産国らしい。
ただ遠洋漁業を行うタイ漁船はカンボジアとか内陸国の人間を誘拐したり騙したりで奴隷労働させているというのを白水社から邦訳が出てた『アウトローオーシャン』(asahi.com)で読んではいた。
タイ漁船での奴隷労働に関心があったというよりは下巻のソマリア関連の章が読みたかっただけだがあんまり分量がなかった。
下巻の最後で、一時期話題になった日本の捕鯨船とシーシェパードの闘争の顛末が書かれてたりもする。
白水社は文庫クセジュとかはあるけど語学の出版社だと思ってたらハードカバーでこういう本も出してるんだな。
　
ソマリアといえば来月韓国映画でソマリア大使館脱出ものやるらしいがバーカットアブディ(Barkhad Abdi)は出演するんだろうか。
ところでソマリアの首都はモガディシオかと思ってたが今はモガディシュなのか。
去年2021年のasahi.comの記事でもモガディシオ表記だ。