rxk14007の日記: 原子力戦争と内部告発
日記 by
rxk14007
田原総一郎が書いた、「原子力戦争」という本がある。(一応、フィクションという前提で書かれているけど。)
その中で、「原発における無事故とは、事故をなくすことではない。事故が起きてもそれを
闇に葬り去って、外部に公表しないことだ。」という趣旨の記載があった。
この本は、まだ日本に原発が10台程度しかない1970年代に書かれたものだが、2003年ごろから
報道された原発の事故隠しを見事に予言していて、改めて田原総一郎のすごさに気づかされる。
ただ田原総一郎も予言できなかったのが、内部告発を行う人間の出現。
終身雇用が崩壊し、組織に対する忠誠心が薄れてきた今、どんなに権力が不祥事をもみ消そうと試みても
個人が捨て身の覚悟で内部告発を行うことを、完全に阻止することは難しいだろう。
自分も昔、会社の専務を相手に、不当な契約を締結したことに対してケンカを売ったことがあったが、
万が一、自分が殺されても証拠が散逸しないように、一応念のため、証拠となるExcelファイルを地理的に離れた人にメールで
送ったことがあった。
会社命で生きている50代の人間が、自己を正当化するために何をしでかすか分からなかったので、1%以下の確率であっても
用心するに越したことはないと。
とはいえ、既にその専務は更迭が決まっていたので、おいらの内部告発自体は空振りに終わり、
不当な契約は、1年以上かけて正しい契約に粛々と変更されましたとさ。
原子力戦争と内部告発 More ログイン