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rxk14007の日記: マスコミと国益 2

日記 by rxk14007

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/555

「これは最高の国家機密だ。記事をそのまま掲載すれば、外交上の大問題になる。刑務所送りになってもいいのか

記者や編集長を刑務所に送ったところで記事は取り消せないのだから、ホワイトハウスとCIAは「その記事は真実ではないこと」を証明できないとね。

「記事は掲載する。ただし条件付きだ。CIAに協力してテロ容疑者を拷問しているような国は、テロの標的にされかねない。だから、秘密収容所が設置してある東ヨーロッパ諸国の個別名は伏せておき、『東ヨーロッパにある』とぼかして書く。それでも反響は大きいだろうが、大丈夫だろう。政府はわれわれに介入できない。これは国益にかなった行為なのだから」

とりあえず外交上の問題を避けるため、相手の国名は隠すことで掲載したのだが、そもそも何を持って「国益」とするか難しいし、人によって考え方が異なると思う。
記事を載せることで自国の汚点を明らかにすることが国益なのか、それとも記事を載せずに自国の汚点を隠し続けることが国益なのか。

この議論は、rxk14007 (9967)によって ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Motohiko (15295) on 2010年05月14日 8時57分 (#1763771) ホームページ

    そうだったのか! アメリカ (池上彰) [amazon.co.jp]第9章とか、メディア談話室0004 [sophia.ac.jp]とかが興味深いですね。

    1961年のピッグス湾事件 [wikipedia.org]でニューヨークタイムズは政府からの依頼で報道を「曲げた」ことが、結果的に国益に反したのではないかという反省があった。だからペンタゴン・ペーパーズ暴露 (1971)、ウォーターゲート事件報道 (1972) について積極的になることが出来た。前者の発行差し止め裁判での却下理由で有名な文だそうです:

    国の安全はそれ単独で守られるものではない。わが国の自由主義体制があって初めて安全保障は成り立つ。権力の側にいるものは、ますます重要になっている表現の自由と国民の知る権利が、口やかましくがんこに固執する報道機関によって守られていることを、認めなければならない

    アメリカ人は、政府・政権の利益と国の利益が必ずしも一致しないことをよく知ってると思います。

    • 参考になるコメント、ありがとうございます。

      > アメリカ人は、政府・政権の利益と国の利益が必ずしも一致しないことをよく知ってると思います。
      私は1997年から98年にかけて、アメリカに1年ほど留学していた経験があったのですが、確かにその通りだと思います。
      自由に対する考え方、自由を守るためにどうすればいいかという点において、日本と大きく異なるのを実感しました。

      うまく文章にまとめるのが難しいのですが、「自由とは権力から与えられるものではなく、生まれながらに持つ権利であり、自ら勝ち取ることができる。」
      「権力あっての自由ではなく、自由を守るための権力である。」というような感じでしょうか。

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