rxk14007の日記: 発展途上国にO157感染者がほとんどいない理由
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000519-san-soci
--本当に患者がいないんですか?
西渕 調べた範囲ではいなかった。タイでは530人の下痢便を調べたがO157はまったく検出されなかった。そこでタイの牛肉から分離したO157の菌株を調べたら、毒素遺伝子は持っているが実際は毒素を作らない、つまり遺伝子の発現が起こっていないO157がかなりあった。この菌をもし食べても、菌が毒素を作らないので症状は出ない。一方で体にはO157に対する抗体ができあがる。つまり、次に毒素遺伝子の発現が起こるO157が入ってきても、免疫が働くので発症しなくなる。
--予防注射のワクチンと同じ?
西渕 そう。無毒株、弱毒株を食べているといえる。
--このタイプのO157を食品に入れて食べていれば、レバ刺しを食べても発症しない?
西渕 理論的にはそうだが、それは慎重に考えないといけない。今は毒素を作らなくても将来遺伝子の変化で毒素を作るようになるかもしれない。しかもパワーアップしてかなり危ない菌になる可能性もある。O157に対する抗体は大腸菌以外にいくつか他の種類の菌でもできる。あまり清潔でない所ではそういう菌にどんどん暴露されてそれがO157に対する防御機構になっている。衛生環境がかなり作用している面はあると思う。
--日本がもう少し衛生環境が悪ければユッケ事件は起こらなかったかも
西渕 そうかもしれない。おそらく大人でユッケやレバ刺しを頻繁に食べている人は何らかの形で免疫ができていて、毒素を発現するタイプのO157を食べても発症していない可能性がある。ただ、子供に食べさせるのは論外で、それをやめさせるのに禁止はやむを得ない。
少し前のネタだが、O157について面白いことが書いてあったのでメモ。
将来 O157の予防接種なるものが出来て、抗体を持った人だけが牛レバ刺しを食べられるような時代がくるかも?
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