rxk14007の日記: 読書日記(2012年11月)
タイトル: スターリングラード 運命の攻囲戦
著者: アントニー・ビーヴァー
イギリス人の著者によるスターリングラードの戦いを書いたノンフィクション。
ページ数は多いが、戦史物としてはちょっと微妙な本。
ドイツに協力して戦ったヒーヴィというロシア人やウクライナ人の存在について言及している。
タイトル: 冥王星を殺したのは私です
著者: マイク・ブラウン
カリフォルニア工科大学の教授で、48センチのシュミット望遠鏡を駆使して複数の太陽系外縁天体を発見した天文学者の自著。
発見した天体が冥王星と同等の大きさの天体であることを明らかにして、冥王星を惑星の座から引きずり下ろしたいきさつについて書いている。
読みやすい本で、天文学に興味がある人はおすすめ。
タイトル: 回転木馬のデッドヒート
著者: 村上 春樹
短編集だが、小説ではなく知人から聞いた話を元に<スケッチ>として書いたとまえがきにある。
さらっと1時間程度で読み終わり、わざわざ金を出して買うほどの本ではないと思った。
印象に残った話としては、まえがきの回転木馬についての説明と、「プールサイド」のプールで泳ぐときのターンを人生の折り返しになぞらえたところかな。
ちなみに実際の話として、水泳で1,500mなどの長い距離をプールで泳ぐ競技では、泳ぐ選手が距離を数え間違えないように最後の100mのターンの時に選手の近くで鐘を鳴らしている。
長い距離を泳いでいると、自分がどれだけ泳いだか分からなくなってしまうことがよくあるので。
自分がプールでトレーニングするときは、プールサイド横のペースクロックを見ながら、「0から始めて100m2分サイクルで泳いでいて、今は24を指しているから距離は1,200mだ」と、頭で数え続けなくてももいいようにしている。
ペースを刻みながら泳ぐように人生を生きることは可能なのだろうか?
読書日記(2012年11月) More ログイン