rxk14007の日記: 4クォーク荷電粒子の追試に成功 2
日記 by
rxk14007
http://scienceportal.jp/news/daily/58130/20140423.html
4つのクォークからなる荷電を持つ新粒子を世界で初めて発見した、と高エネルギー加速器研究機構(KEK、茨城県つくば市)が2007年に加速器のBelle実験の結果として発表していたが、別の実験グループによる追試がなかなかできず、確定していなかった。
ついにその待望の追試が欧州合同原子核研究所(CERN、ジュネーブ)のLHCb実験でなされた。CERNのグループが4月7日、米科学誌フィジカル・レビュー・レターズへの論文投稿で「KEKが発見した4クォーク荷電粒子を確認した」と発表した。
KEKが2007年11月に発見を公表した時にはスラドでもストーリーが立ったのだが、その後約6年半かけて別の研究施設で追試に成功したことで、4つのクォークで構成される荷電粒子の発見は確実なものとなった。
今世間を騒がせている某細胞とは異なり、大型の粒子加速器などが必要なこういうビッグサイエンスでは追試に数年間を要することは珍しくない。
まずは2007年にKEKが発見した素粒子に、どのような名前が付けられるのだろうか?
そして気が早いかもしれないが、この発見によるノーベル物理学賞の可能性はどれくらいあるだろう?
とは言っても (スコア:0)
>別の研究施設で追試に成功したことで、4つのクォークで構成される荷電粒子の発見は確実なものとなった。
ペンタクォークの時なんぞも、「別な研究機関で追試成功」 → 「精度上げて調べたら出ませんでした」(現状決着付かず)とかあるんで、確実と言い切るのも微妙?
Re:とは言っても (スコア:1)
ペンタクォーク探索のように、低エネルギーの複雑な反応では、バックグラウンドとなる反応の混入も多く、その理解・解釈も単純でないため、実験によりいろんな結論が出てくるようです。今回のような高エネルギーの反応で、しかもバックグラウンドが少ない明解な終状態(プサイ粒子とパイ中間子)について、BelleとLHCbという全く方式の異なる実験でそれぞれ観測されたことには、大きな意義(高い信頼性)があります。(関連分野関係者からのコメントでした)