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s-keiのコメント: Re:太陽光の方が止めやすい (スコア 3, 参考になる) 162

いやインバータで捨てるのではなくて、そもそもインバータに入ってくる電流を(半導体の)スイッチで止めちゃうイメージですね。
止めちゃった(or減らした)分のエネルギーは太陽電池に留まって熱となるので、インバータでなく、太陽電池パネルの温度が上がります。

脱線ですがこれは太陽光発電設備のトラブル検出にも応用できて、例えば配線ミスでパネルが一枚だけ繋がってないと、そいつだけ温度が他より高いのがサーモグラフィーで見えたりします。

13752390 comment

s-keiのコメント: 太陽光の方が止めやすい (スコア 5, 参考になる) 162

太陽光や風力は運転に燃料を必要としませんから、なるべくこれらを優先させて、火力等は出力を抑えたり、止めたりします。揚水発電も使います。その方が全体として燃料を節約できますし、九州電力でも今回そういう対応を限界までやっているはずです。
ただ今回のようにそれでもなお余る時は、インバータ出力である太陽光発電の方が、他の電源よりも出力を抑えやすいです。原理的には、任意の電圧・周波数・位相に即時に調節できますから。実際ドイツでも、年間2~3%分ぐらいは出力を抑えてます(下記10ページ)。
https://www.bundesnetzagentur.de/SharedDocs/Downloads/EN/Areas/ElectricityGas/CollectionCompanySpecificData/Monitoring/KernaussagenEng_MB2017.pdf?__blob=publicationFile&v=2
これに対して今年の九州電力管内での出力抑制率は、おそらく1%にも満たないでしょう。騒ぐようなことではありません。
もっと発電できるのに出力を抑えてしまうのは”勿体ない”と言えばそうなのですが、年に数日しか発生しないような事象のために高価な蓄電池を買ってしまう方が、遙かに”勿体ない”です。

13682202 comment

s-keiのコメント: Re:…申し訳無い、つい乱暴な言葉を使ってしまった (スコア 1) 124

ほんとにお疲れ様です…。
無茶なペースで普及させたために、現場に負荷がかかっているそうですね。
・お昼のピークが下がったもはまだ良いとしても、太陽光ばかりなので全体的にアンバランスに
・規制回避のために大規模発電所をもの凄い数の小規模(50kW未満)発電所に分割して連系
・送電線が塞がって繋げなくなる→ヤクザ連れて怒鳴り込んでくる
・不良設備による環境破壊や事故多発
等々。
行政でも問題は認識してるものの、ちょっとでも規制強めようとすると圧力がかかる状態だったそうで…。最近ようやく、動くようになってきたようですが。

今後は上記のような問題はもちろん、記事でも言及されてるように、夕方にシフトした需要ピークへの対処(いわゆるダックカーブ問題)についても、国としてもっと支援してあげて欲しいと思います。柔軟性の向上が必要なのですが、既存電源の柔軟性確保、送電線の増強、需要の能動的な調整、再エネの出力制御等、対処が多岐にわたるので。(もう数年したら蓄電もわりと使える値段になりそうだけど、それでも蓄電以外の対応をまず進めるべき)

13515374 comment

s-keiのコメント: Re:蓄電まで計算に入れないとずるい (スコア 1) 182

夏期のドイツとか、もうそんな感じですね。昼が安くて、太陽光が少ない朝夕が高いです。
https://www.energy-charts.de/price.htm?year=2017&auction=1h&week=15
日没後のピークを捌くのが、結構大変になります。ダックカーブ問題とも呼ばれます。
https://www.caiso.com/Documents/FlexibleResourcesHelpRenewables_FastFacts.pdf
https://www.greentechmedia.com/articles/read/eia-charts-californias-real-and-growing-duck-curve#gs.1DT1sSw

13515366 comment

s-keiのコメント: Re:蓄電まで計算に入れないとずるい (スコア 1) 182

補足ですが、イギリスもドイツも、(長時間かつ大規模な)蓄電なんてまだ殆ど導入してないはず。各家庭で入れてる奴とかはあるでしょうけど。
調整力となる水力も、少ないです。
そもそも太陽光や風力のような変動性再エネ(VRE)の比率が少なくとも25~40%ぐらいまでは、そういう長時間かつ大規模な蓄電池は使わなくても済むはず、というのが国際的な結論になってます。下記のIEAの報告書あたりに記されています。
http://www.nedo.go.jp/library/denryoku_henkaku.html
念のため書いておきますが、東日本も具体例として定量的シミュレーションの対象にした上での結論です。国際連系も蓄電池も、あれば確かに役立つでしょう。でも少なくともその程度のシェアの再エネ導入にとっては、必須ではありません。

その他、ご興味ある方は下記のようなIEA報告書も、お役に立つかも知れません。
https://www.iea.org/newsroom/news/2017/march/getting-wind-and-sun-onto-the-grid.html

13514327 comment

s-keiのコメント: Re:蓄電まで計算に入れないとずるい (スコア 1) 182

同じ島国のイギリスとの比較はいかがですか?再生可能エネルギーのシェアが3割超えてますよ。
http://www.independent.co.uk/environment/uk-renewable-energy-third-electricity-generated-wind-solar-panel-any-other-forms-mentioned-coal-a8122921.html
太陽光も風力も少ないときは火力を使いますけど、太陽光や風力があるときは気象予報から予測できて、それに合わせて火力の燃料消費を絞ったり、発電所ごと止めたりできます。下記でドイツにおける様子が見られます。
https://www.energy-charts.de/power.htm
ついでに、ドイツにおいては停電時間も減少傾向です。
https://www.bundesnetzagentur.de/EN/Areas/Energy/Companies/SecurityOfSupply/QualityOfSupply/QualityOfSupply_node.html
しかも発電コストも下がってきたので、いよいよ助成なしでもその方がお得になった、というのが今回のニュースですよ。

# なのに日本は他国の相場を無視して高い価格にしたもんだから orz

13285102 comment

s-keiのコメント: 塩漬けを可能にしたことによる弊害 (スコア 1) 104

固定価格買取制って、パネルの値下がり等で設備導入費用が安くなったら新設設備からの買い取り価格をすぐに下げられるのがメリットなのに、「塩漬け」を許すとその特長を殺してしまうんですよ。なんでこんなことを無期限に許してたのか、どうにも合理性が見いだせません。

これに加えてそもそもの買取価格も他国より高額だったこともあり、設備導入単価のバラツキが未だに非常に大きい状態(下記P17&P21)です。これはコストを下げる技術やノウハウの普及が進んでおらず、金銭的な無駄が多いことを示唆してます。
http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/025_01_00.pdf
今回の失効である程度は片付きましたが、まだやるべき事は山のように残ってる感じです。

早く、他国並みの安さになって欲しいと思います。(他国ではどこまで安くなっているのかについては、下記の資料が参考になると思います。)
http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/025_s01_00.pdf

13145688 comment

s-keiのコメント: Re:気候は変動する (スコア 1) 96

それ太陽活動が暫く低下するかも知れないという説なんですが、提唱者本人からして、もし本当に起きたとしてもせいぜい30年ほど涼しくなるだけだろう、と述べてます。
http://buzzap.jp/news/20150715-no-mini-ice-age/
http://www.iflscience.com/environment/mini-ice-age-not-reason-ignore-global-warming/

# 上記のご本人の言葉と、検索でひっかかるブログ等の数々を比較すると、デマが拡がる様子が分かって興味深いかも。

13119867 comment

s-keiのコメント: Re:ヨーロッパ大寒波 (スコア 1) 27

寒暖差については見つけられてませんが、少なくとも降水量については、年ごとの変動幅が明らかに大きくなってきているそうです(P14、16ページ目)。
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/5th/pdf/ar5_wg1_overview_presentation.pdf
また短時間での強雨(いわゆる「ゲリラ豪雨」)や猛暑日も増加しているそうです(同、P29-30)。

# どこかに寒暖差の統計も無いですかね…?

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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