ソニーが馬鹿やった っていう観点でみると
同じようなバカをMSや任天堂がやるかと言えば
「なんとも言えない」んじゃないかな。
わかんないよね そんなの。絶対だいじょぶ なんて根拠もないだろうし。
ただ、ネットワークサービスを提供する業者って観点で見ると
セキュリティに関わる潜在的リスクはどこも抱えてると思う。
コンテンツの売り上げが収益になってる(定額や従量制じゃない)サービスに限って言うと
単価が低くて利幅もイマイチ、そのくせサービス規模はでかい となると
運用にかかるコストはかなりの規模になって、経費削減の槍玉にあがりやすいところだと思うのね。
だからソニーがやったみたいなポカが生まれる温床になるんだよ。
(脆弱性対策を怠っていたとか、攻撃発覚後の対応がイマイチよくなかったとか)
未知のリスクに対してはもちろんだけど
既知にリスクとか、それに対する対応っていうは、その組織が運用って仕事にいかに重きを置いてるかによって
かなりサービスレベルが違うんだよね。
こういうコンテンツ売り上げが収益になってるサービスは、単価も利幅もイマイチだから
沢山客を収容して安く運用まわして…ってしないと赤字まっしぐらだからさ。
たぶんPSNの運用保守部隊も冷遇されてたんじゃないかね、アウトソースだったとしたら単金が激安か。
この手のサービスの運用って冷遇されがちだから、手間をかけなさすぎ故のリスクとか
人為的なミスとか、怠慢とかは出てくると思う。今回は既知の脆弱性に対する攻撃ってことでセキュリティ対策の怠慢が1つと
攻撃発覚後の対応とかもイマイチ的確じゃないと思うんだよね(現地スタッフの挙動とか 結果論だけど)
多分に冷遇されていたんじゃないかなぁと思う。
同じように運用に金をかけない会社なら、第二第三のPSNが現われてもおかしくはないかな。