saratogaの日記: 大阪都構想の欠陥 東京23区の現実 6
日記 by
saratoga
保坂展人のどこどこ日記(http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/a59491c61c23f5978263ad0baaa8a12b)で大阪都構想批判。ちょっと見方が表層過ぎのるではないか。堺市市長選の結果は、堺市がなくなるのは嫌、という有権者の反応であって、大阪都構想の根幹の部分に対する批判ではない。つまり橋下市長によるまずい実装に対するNoである。
そもそも「地方分権」というキーワードが金科玉条のように扱われているが、大阪市のやった箱モノ行政の負の遺産を見る限り、「本当に地方に任せていいのか?」という疑問の方が強い。その一方で、維新の会が進める泉北高速鉄道の外資ファンドへの売却プロセスをみてもどうもうさん臭い。地方の役人や地方の政治家がローカルでやりたい放題してしまうリスクをどう考えるのか、そこが甘いと思う。
歴史的にも、世界大戦の原因を作ったドイツとか、いまだに地方間の諍いがつづく韓国の例を見るに地方が強くてよかった例を知らない。これまでのアメリカ覇権のもと、日本が自重さえすれば平和だった時代は終わりつつある。人口も減る。人と財源がある地区だけ良ければ良い、という視野の狭さでは先が心配。
想像ですが (スコア:0)
保坂さんは社民党の人ですから、中央集権が嫌なのでしょう。
Re: (スコア:0)
社会主義/共産主義はむしろ中央集権大好き
でも保坂氏はどっちかというと異端なので
堺市の件は (スコア:0)
都構想だのその実装だの以前に、「なんで黒字財政のうちらが大阪市やら大阪府の赤字の負担せなあかんの?」という庶民的に至極もっともな意見ととるべきじゃないかな…。
Re:堺市の件は (スコア:1)
そもそも維新の会が掲げる大阪都構想は「大阪市と堺市を解体(政令指定都市を返上)して、両方を特別区として再編する」というものなんですが、政令指定都市の返上には当該自治体の首長の同意が必要。現在の竹山修身・堺市長は「堺市を解体・再編する」ことについて明確に反対を表明して、昨年9月の市長選で当選してる訳で。そりゃ、2006年にようやく手に入れた政令指定都市としての各種権限や財源の自由度を捨てて特別区になるなんぞ、堺市民が飲む訳が無い。
つまり、仮に今度の選挙で橋下が勝ったとしても、堺市の都構想への同意は考え難い。堺市が返上に同意しないまま大阪都構想を実施するならば、大阪市だけが政令指定都市を返上して特別区になるしかない。しかし、常に「市」の単位でモノを考える大阪市民にとって大阪とは大阪「市」のこと。現時点において大阪都構想を進めることは「大阪市が区に成り下がる」と同時に「堺市の風下に立つ」ことになるので、大阪市民が受け入れる訳が無い・・・のだそうで。
・・・大阪人の感覚はやっぱ名古屋人には解り辛いYO!(^_^;
日本みたいな国 (スコア:0)
(ほぼ)同一人種、同一言語、土着民の国じゃ、変に分けるより中央集権のほうがまともに機能すると思う。
メリケンみたいに人種、宗教、言語の比率がてんでバラバラな国ならともかく、この国じゃ分権したところで、どうせみんなやること同じなんだしw
Re:日本みたいな国 (スコア:1)
江戸時代は藩毎に非常に特色あふれる国だったんですけどね……。年輩の方によくありがちな、明治期までしか遡ることができない方なんでしょうか。