saratogaの日記： 洗面台の水栓交換

どうも水のキレが悪くなってきたので修理することに。同じメーカならスムーズにいくかと思ったら、なんと事業譲渡して廃業していた。
引き継いだ会社をみてもいまいちサポートが薄く、交換できるカートリッジの見当すらつかない。電機業界もいくつもの会社が事業をたたんで消えていったが、世の中に出ていった製品たちのサポートは似たようなものかも知れない。
しかたがないのでカートリッジ交換は諦め、水栓ごと交換することに。洗面台そのものを更新するプランも頭をよぎったが、いろいろと物入りなので見送ることにした。
さて、新しい水栓を調べると陶器の洗面台を貫通する穴の径が違う。むかしは穴径が46mm、いまはどのメーカも38mmらしい。万事休すかと思ったが、どうやら同じように古い水栓を交換する需要があるらしく、アダプターが売られている。こんなニッチな商品があることはネット通販が広まる以前だと、一般の素人は知ることもできなかっただろう。
水栓もアダプターも取り寄せ、さあ交換。設置説明書を見ながらサクサクと作業をすすめ、はいはい取り付け完了。
さて元栓を開けてテスト、、、やばい大量の水漏れ。
どうも廃業したメーカのバルブが特殊仕様で、そこと新しいメーカの接合点から水漏れしてる模様。しょうもない参入障壁を設けて顧客を囲い込もうだなんて、そんなだから会社潰れるんだよ。ぷんぷん。
結局、壁の配管につくバルブも水と湯の両方交換して、テストパス。結局、資材屋さんに2往復してまる一日潰れたな。やれやれ。。。