
saratogaの日記: 麒麟がくる 1
日記 by
saratoga
始まったころは大河にありがちな主人公は聖人君子的展開でなんだかなーって感じだったけど、ここへきて面白くなってきた。
創作から徐々に史実に沿ってきたという話もあるけれど、個人的には
暴走気味に無茶振りする上司、したたかに生き残る由緒深い人々と時代に取り残され消えていく人たち、
果敢に秩序に挑んで散っていく奴ら、なぜか運に見離された哀れなエライ人、ちゃっかり抜け目のない同僚、
他人にお膳立てしてもらって偉くなったのに自信満々になっちゃう奴、過労で倒れる働き過ぎの奴、
などなど働く者にはあるあるの日常風景がこれでもかと散りばめられていて、ついつい感情移入してしまう。
でも残念だけどもうすぐおしまい。
最近の学説では (スコア:0)
信長はもう少し世間・部下に配慮した人物だったらしいんだが、まあ江戸時代に流布された天真爛漫なブラックトップにしてしまった。
とはいえ、織田信長株式会社に入社したいとは思わないわな(でも先祖は織田社系社員の一員ではあったらしい)。
そーいえば、最近のBLM暴動って、当時の寺社勢力に似ている。
やらかしている事の割に、世間(リベラル)から庇われている事とかが。