scannerの日記: 副島隆彦「完結・英文法の謎を解く」
日記 by
scanner
まあ、言わずもがなの人なんですが、こんな人でも昔はまともだったんじゃないかと
おもって、試しに読んでみました。トンデモ系の出版社ではなくて、ちくま新書なので、
その点も期待してたのですが、、、、ダメだこりゃ。
あんまりすごいので引用するけど、「はじめに」で、
「私は、人間(man)=脳(a brain)=言語(a language)という三角測量の方法を
使って、この日本という国を、冷酷な外側からの目で客観記述しようとしているので
ある。」
写し間違えじゃなくて、このまま一字一句ちゃんとうつしてこれだし。
本文の方も、覇権国家アメリカへの憤慨とか、色々なコンプレックスがダダ漏れで
とうてい読めない。あと、"Do you mind ..."構文からマービン・ミンスキーの
人工知能にとぶ脱線はどうか。「英文法」はすでに著者が意見を表明するための
たんなる「枕」と化している。
本人が、自分で「純粋の文科系人間」だからっていいわけしてるけど、いくら文系
でも、それは科学的思考法ができないとか、論理的でないことの言い訳にならん。
理系、文系を超越してただの「馬鹿」だろう。
公平を期すならこの本の前にある、「英文法の謎を解く」も読むべきかもしれんが、
さすがにもう、お腹がいっぱいで胸やけがしますので退散します。
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