scannerの日記: 「怪奇植物トリフィドの侵略」 6
日記 by
scanner
あかね書房。
色々整理してたら出てきたので、、、最近出た文庫と読み比べてみた。
ジュブナイルなんで所々、端折ってあるのは当然だけど気になった点が。
古い方でヒロインが(騒動前に)書いた本のタイトルを人が口にするたびに
それ全否定してたのがちょっと気になってたんだけど、大人向け版読んで
疑問が氷解。あかね書房じゃタイトル「女の冒険」だったんだけど、
新訳版だと「セックスはわが冒険」、、、ああなるほどと。
ジュブナイル版じゃタイトルそのまま直訳できんわなあ。
懐かしい (スコア:0)
子供心に世界の人口の大部分が全盲になる設定がショッキングでしたね。
今日たまたま図書館で創元SF文庫版を見かけたので借りてきました。これから読むのが楽しみです。
# 改めて検索してみるとスラドでトリフィドに言及しているコメントは結構ありますね。
Re:懐かしい (スコア:1)
ジーン・ウルフの『拷問者の影』に足が1本欠損していてトリペッドと
作中で呼ばれている犬が登場しますが、これってトリフィドと何か
関連あるんでしょうか?
Re: (スコア:0)
トリポッド(tripod)と三本脚(tri-pedestal)をかけてるんじゃない?
Re: (スコア:0)
トリフィドも「三本足」 [wikipedia.org]なのでその関連じゃないでしょうか。
この小説の中でトリフィドという名前が出来た経緯が書かれている箇所があるんですが、三本の「足」にちなんで「トライ〇〇」という名前が色々考案された挙句に「トライ」の部分が「トリ」に変化してトリフィドに落ち着いたということです。
Re:懐かしい (スコア:1)
>トリフィドという名前が出来た経緯が書かれている箇所
東京創元社版文庫旧版だったか、あったような朧な記憶。詳細は忘れたけど。
ジーン・ウルフの新しい太陽の書シリーズ長編は過去作品で採用されていた
かもしれない名前をふっかつさせて自作に取り込んだ、
くらいに思えばいいのかな。
後から主人公を襲うようになる怪物ではないけど。
Re: (スコア:0)
ジーン・ウルフの新しい太陽の書シリーズ長編は過去作品で採用されていた
かもしれない名前をふっかつさせて自作に取り込んだ、
くらいに思えばいいのかな。
関連というのはキャラクター同士の関連という意味でしたか。
勘違いして、両者の名前同士の関連のことだと思い込んでいました。すみません。
# tripedという言葉は辞書には載っていないようですが、検索すると使っている例が見つかりますね。
# "triped" -tripped - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?tbm=isch&q=%22triped%22+-tripped [google.co.jp]
# tripedal(三本足の/三足歩行の)をもじった表現かもしれません。