securecatの日記: Re: RYU's SPECIAL BOARD - 2003年 09月05日(金) 07:09
1.(引用)「内容を編集・改変等したものを(してなくても)、許可なく勝手に公開することはできません。」(引用終)
これを管理実行しようとすると類似する情報が多い場合に同定が困難で、現実には編集改変されたものを摘発できないことが多い。 またコストの面で合いません。 コストを考えるなら資料配布の方が安いです。
やれるかやれないかの話をすれば、きっとやれるでしょう。しかし、できるかできないかの話をすれば、できません。
僕は著作権を主張しており、また許可のない再配布を認めていません。
そもそも、とりたてて使用条件に違反した行為の実行というものを阻止すべく管理実行をするつもりがありません。僕の著作物は著作権法など日本の法律によって守られているわけですし、とりあえずはそれで十分ではないかと思っています。
ですので、僕に特にコストは発生しないと考えます。むしろ、一次配布のサイトにて公開されているのだから、それを別のところで公開するだとか、内容を編集・改変するだとか、それをやるほうにコストがかかるでしょう。
また、基本的に再配布を禁止しているのは、僕が内容をアップデートするなどの可能性があるからでもあります。内容に明らかな間違いが含まれているかもしれませんし、今後新しい仕様ができるなどして間違いになってしまうことがあるかもしれません。そういった場合に、一次配布サイトから常にデータを取得してもらうように呼びかけることで、全体コストは下がるのではないかと思いますし。
2.「内容をどのようにご利用されようと自由です。ただしそれに伴う責任は各自でご負担下さい。」
そのような使用条件だと、技術評論社の出版権などを侵害する可能性があります。ちょっとありえません。というより、使用条件を遵守している範囲内であれば、内容をどのように利用しても良いのですから、同じことではないかと思いますが。
プロライターとして視覚障碍者のために雑誌発売から相当期間後に無料で公開する。 もとはこういうことだと思います。
違います。Web Site Designを購入していない人、その存在を知らない人、僕の記事を読んでない人、というか誰彼問わず興味があったら読んで欲しいという期待のもとに公開したものです。諸注意のページに公開時から書いてあるのですが、公開しようというキッカケがたまたま視覚障碍者からの要望だっただけで、視覚障碍者のために公開しようということで公開したわけではありません。障碍の有無に関わらず読めたほうがいいよねと思ったのです(これも公開時から書いてあります)。
それなりの期間を置いたのは、技術評論社に対する配慮です。ホントは別に発売と同時に公開してもいいのです。僕の著作物ですから。
法的なものは宣言しても しなくても同じです。
そうです。しかし出版権などが著作権者の僕にはないということは、明示しないと伝わらない可能性がありますので、少なくともそこはする必要があります。また、「明示的に著作権を主張する」ことで、「著作権を主張しないことを保証するものではない」ことを明確にしています。
しかし読者に与える印象の違いは大きいのではないでしょうか。 プロだろうと素人だろうと WEB を利用する人から見れば一緒で、その違いはテキスト内容でしかありません。 利用者責任を言っておけば著者の不利益になるような公開には対抗できますし。
ようするに僕は「使用条件を満たしさえすればあとは自由」ということを注意書きしたわけなのですが、それは利用者責任と同じことではないでしょうか。使用条件を満たさない利用には、利用者に責任を負ってもらうことになる、ということなわけですが。
ごちゃごちゃ僕の言葉に直して書かずに「この著作物の著作権者は森田 雄であり、著作権法など日本の各種法律により保護されています。また、出版権は技術評論社にあります。」などと書いておけば良かったのでしょうか? しかしリンクや引用など、法的にもまったく問題ないことに関してですら、よくわからん許可を求める問い合わせが来たりするご時世です。ある程度、内容を咀嚼して記述しておいたというのは、それなりに配慮してみた結果なのです。
そもそものところで、あなたが言いたかったことというのは以下のことではないのでしょうか。もちろん僕の勝手な憶測に過ぎないのですが、引用します。
もの書きより
単純に疑問に思ったのは、貴方が書いている内容はオリジナルですか? と、いうことです。 その程度の内容ならすでに数年前からインターネット上にありますし、素人の私も書いて公開しています。 もしこれらを読んで自分なりに書いただけなら、他人に対して許可なく勝手に使わないでと言うのは不遜な態度とも思えます。
ようするに「俺でも書けるような代物に著作権を主張すんなや」ということを言いたかったのですよね?(違ったらご指摘ください)
一見似たものであるとか、カテゴリ的には同じところに区分されるたぐいのものはたくさんあるでしょう。あなたの公開されている各リソースも、なかなか読み応えのある素敵なリソース群だと思いました。
しかし、「そろそろスタイルシートで」の内容は、やはり僕にしか書けないでしょう。さらに、僕が書いたことに(そしてそれが商業誌に掲載されたことに)意味があるのです。というか、僕はそう考えています、という話なんですが。
あなたでも書けるのであれば、ぜひ書いてそれを公開するなり広く配布するなり雑誌等に掲載するなりして欲しいです。僕は可能な限り多くの人(特にウェブサイト関係者。受発注者どちらも)が、レイアウト情報をCSSで記述することをごくごく常識的なことという認識になることを切に願っていますし、そうなるよう、僕なりに実践しているつもりです。以前よりは徐々に緩やかにそうなりつつはありますが、まだまだです。
Re: RYU's SPECIAL BOARD - 2003年 09月05日(金) 07:09 More ログイン